ぼっち在宅介護 身体拘縮が進んだのかもしれないなぁ 介護探偵シリーズ
父の血圧上昇ちょっと落ち着いたようなので、通常運転になりそうです。はぁ。
正直、元々、高血圧な人で…
今回の血圧上昇の理由は?といって、訪問スタッフさんは24時間見ているわけではないので、はっきりはあまりよくわからない様子です😅
素人、介護探偵の見立てによりますと🕵️
①首、肩、脇、腕のあたりの血管ジャンクションに老廃物が溜まって、血管圧迫をしていたのでは?
②腕筋肉の拘縮が進行して、血管圧迫をしていたのでは?
のあたりかと考えています。
ウチの父の面白いのは(失礼🙏)、
血圧が高くて大変辛そうにしている時、頭が熱くなります。発熱しているみたいに熱くなります。が、血圧が下がってくると、冷えっとなります。
まるで、パソコンのハードディスクが動きまくってる時くらい暑くなるし、作業が終わると冷えてくる、そんな感じになります。
今回はそれが顕著でした。
首から上だけがかなりアチアチのオーバーヒートしていました。
でも、肩から下の上半身は冷たく緊張していて、下半身はだらんといつもの感じでした。
まるでデスクトップパソコンな感じです。
で、いつもなら薬の服用で血圧がグッと下がると落ち着いてきたりするのですが、顔の眉間の皺の深さが深く深くなり…
一日に数回も血圧の薬を服用してもまた戻るということで、「薬じゃないのね…」と判断。
とは言え、spo2は「98」酸素はバッチリ頭に運ばれています。発熱もなし。
食事、水分摂取もできていて、昼夜逆転でも昼寝はバッチリ…
昨日は、口腔ケアとリハビリも受けてくれました。
うーむ🤔
とにかく、血圧が高くてしんどいと言うことの顔表現しかありませんで。
排便が圧迫しているのか???
私の壁掃除がストレス?とかも思いましたが、、、
ま、本人はどこがどうとか言えないしんどさがあるわけで…
血圧以外が問題ないので、訪問スタッフさんは、「つらいねー」と様子見を指示して帰られる他ありません。
強いて言えば、しんどい時は左に顔が垂れてきます。
ちょっとわかりにくいですが、左肩が下がり、
左腰が上がり、側湾症になってると思われます。寝たきり当初から、リハビリを導入してここまでではなかったのですが…
いろいろなストレスなどでの高血圧を繰り返し、咀嚼が一時的にできなくなったあたりで、左肩や顔の左半分が垂れやすくなりました。部分的な脳梗塞とかではないかと思います。
常に、首は左に傾き、ちょっと前傾しています。代わりに右は、常にひっぱられています。テンションがかかりきりと言うわけです。
昼夜逆転で夜から起きるので、私が寝る頃につらい時間がはじまります。
一晩付き合うわけにはいかないので…
昨晩は「仕方ねぇな」と、首まわりのマッサージをしてあげることにしました。
でも、血圧に問題があるので、
「三首」…首、手首、足首
をやってやるかー!と、足首からとりかかりました。まず、心臓から遠いところから…と聞いた記憶があって。
まだ筋肉のあるはずの右足はなぜか拘縮がはじまっていて、足首を90度にもどせません。バレリーナ的になってます。
先に動きが悪くなった側の左足は、なぜだか割と足首はまだ柔らかいです。
どちらも足首をクピクピ動かして、ゆっくり回してみたり、足裏を押してみたりしました。
で、腕と手首を…と思ってみたところ。。。
右手がグー✊になっていまして、開こうとすると嫌がり余計にこわばらせてしまいました。
(写真撮り損ねました🤳…)
???
今までにない、状態と反応でした。
あまり、グーになってない左手から、指1本1本を揉んだり開いたり引っ張ったりして、首元まで血流を促してみました。
で、右手も同じようにやってみようとすると、冷たい手で…とにかく、グー✊をやんわり開いて1本1本刺激を入れて、首元まで血流を促してみました。
よくよく見ると、どちらも脇を締めて、ギューっと固まってる感じになっていました。
で、首をマッサージして、喉仏したのリンパのゴミ箱へ血流を促すと…血圧は148になりました。
もちろん、マッサージをされた疲労により、貧血に傾いたとも言えますが、首肩脇腕ジャンクションに詰まった老廃物が流れてくれたんではないかと思います。
イメージとしては、酸素が通っているので、大きな老廃物が隙間を作りながら堰を作ってしまったのではないかと考えます。
川の中の大きな石の堰のイメージかなぁ…
(もし、小さな老廃物であれば、血管自体が詰まり、spo2にも影響があったはずかと。
土や砂利がホースに詰まった感じでしょうか。)
血がスムーズに流れだすと、頭はスーッと冷えてきて眉間の皺も浅くなり眠り出したので、そっと部屋を出ました。
昨夜そのまま眠れたかはわかりませんけれど、朝、血圧を測ると160台で、ちょっとこましでした。本人の顔もやんわりしていて、食事も水分もしっかり摂れました。
で、今朝は訪問看護でして、はじめる前180台お通じもしっかり出せ、終了時は140台になりました。
以前、嚥下のリハビリの先生に聞いたのですが、やはり、首肩脇腕ジャンクションは形的に血管が詰まりやすいときいた記憶があります。そりゃ、肩凝りますね。だから、脳梗塞や脳溢血なんかが起こるんでしょうね。
じゃ、手のひらが✊になってたのは???
「拘縮」について調べてみました。
すごくわかりやすくこちらに書いてありました。
筋肉というのは、
縮める時にアクセルをふかしていて、
緩めているときブレーキが効いている
そうです。
(これはあまりわかりにくいけど…)
ぎゅいっと運動する、力を入れるがアクセル🚗
伸びているは、のばして徐々に力がいくように補佐してるからブレーキ✋
みたいな感じでしょうか。
ま、エンヤートットー、エンヤートットーが運動という動きになるわけですけれど、
やりすぎますと、足が攣ったり、緊張したりしますよね?
で、こっからです👇
緊張が続くと固まったりしますよね?
で、緊張して、固まって、そのままだと、拘縮に向かっていくということなんですけど…
なんと、寝たきりなどで筋肉を動かさないでいると、コラーゲンが蓄積してしまうんだそうです!!!!
コラーゲンって、あのコラーゲンです。
鶏鍋とかのやつ、火が入るまで煮凍り、ゼリーみたいにプルプルしてるやつですよ。
コラーゲンは、働きがある時は柔軟性をくれるものですけど、筋肉が働かなくなると冷えて固まるんで…さらにさらに、筋肉を冷やし固めてしまうといサイクルになるわけです。
にゃー!!!!
オヤジは、首肩脇腕ジャンクションが詰まり、
体が緊張しはじめたのが先か?
コラーゲンに固められたか?
ま、どちらかで手のひらをグー✊にして脇を締め切って、さらに血流を止めていたわけですー。
「拘縮」ってこういうしくみだったかぁ…
と実感しました。
義母の時にもう少しわかっていたら…とか思いつつ。
今日の昼寝をこっそり見に行きました。
手のひらの色もいいです。
開いてます。
脇もギューッとまではいってないですね。
よかった…
足の拘縮までは治らないかもですけど…
少しコラーゲンを意識して、時々回してみます。治ったらすごくないですか?🤣
とにかく上半身だけでももう少し痛みにくい体でいてほしいなぁと思います。
が、週一の理学療法のリハビリの限界を感じますね…
自分で歩き、食べ、デイサービスに行く。
大切ですね。
トイレが難しくても、多少の動きでも自身が動けていれば「拘縮」は先に伸ばせるし、痛みに耐える必要もないのでねぇ。
でも、あぶなかっかしい人を見守る家族さんも大変だし。
ならば、施設や病院で働くスタッフさんの方がもっと人数的に大変じゃん!
って話なんで、介護ぐるぐるの迷路から出ることないですけれど…
とりあえず、「拘縮」ってこういうことなんだなーってのをまとめてみました。
総括👆
コラーゲンは、動きたくない人は控えたほうがいいかもね〜
もしくは、たくさん動きましょう!
全然オヤジに関係ないじゃん!🤣