良い書き方と同じくらい良い読み方を知りたい
執筆を再開してからnoteを読む機会も増えた。
関心あるテーマの意見を手軽に知れるのが嬉しい。
「note」は書く人の門戸が広く開かれているため玉石混交となり
これはッ!な当たり記事になかなか巡り合えないのが難点でもある。
稀に出会う良記事は至福でしかない。(趣味なんて十人十色だから当然か。)
noteを読んでいると結構な頻度で言葉のクセが気になってしまい、重要な本題に集中できないケースが多々ある。
●登場人物が自分だけなのに文章で幾度も「私は~」が出てくると気になってしまう。
話の中で他者が出てきて、主語は誰なのかを明示する必要性が生じた時に初めて使った方がスマート。ここぞの場面で効果的に使用する方法もある。
●必要以上に同じ言葉を見つけると即座に[ctrl+F]機能で何回使われてるか確認してしまう。
※これは我ながら悪趣味である。とてもじゃないけどよそでは言えない。
企画に「あなたのnote記事を添削します」があったらエントリー者は文章力が上がって面白くなりそう。
他人の作品の欠点を指摘して改善策まで提案するわけだから、半端なヤツが手を出して炎上するのも目に見えているしボツネタか。
芸術作品をその分野のトップが添削するテレビ番組『プレバト!』が好きでよく見るのだが、あれは「テレビ番組の企画」であり、先生の実力が担保されてて尚且つ芸能人との信頼関係が確かなものだから成立しているのかもしれない。いわゆる"リスペクト"ってやつでしょうかね。
言葉遣いに心の中でケチつける一方で己の驕りを再認識する現実には少々辛いものがある。
ここまで文章の読み方について語ってきたが、これはそのままnoteの書き方であることに気づいた。
1月2日19時36分現在のnote記事についているハッシュタグを確認。
「#noteの読み方:28件」に対して「#noteの書き方:12199件」
「#noteの書き方」に至っては、
知らないところでこんな催しまで行われていたなんて!
昨日も他人の文章を読んだ。(このツイート、暴言が酷いな。)
分析をするだけして我が道を歩むのが最善手なのかも。
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