【神田カレースタンプラリー(13)】南インド料理 アーンドラ・ダバ
2024年9月中旬
昼にボンディチャレンジした日、実は夜も神田カレースタンプラリーに挑んでいた。
ずーっと行ってみたかった、神田駅近くの「南インド料理アーンドラ・ダバ」。
仕事が終わってから歩いて向かう。
大学時代の友人が大手町で働いていたのだが、転職のため東京を離れることになった。
なかなか会えなくなるので食事でも、ということで、これはカレーチャンス。
ずっと行きたかった「アーンドラ・ダバ」を予約した。
「アーンドラ・ダバ」が気になっていた理由は、ミシュラン、食べログ百名店など名だたるお墨付きを多数貰っていることと、「南インド料理」を看板に掲げている本格店であるところ。
数年前、カレーにハマって色々食べていた頃、「バターチキンカレーとナン」みたいな北インド風の料理も美味しいが、自分がよりわくわくするのは「長粒米と混ぜながら食べるいろんな味のスパイス料理」みたいな南インド風の料理だと気づいたのだ。
それ以来、南インド料理を出す店の情報にはアンテナを張ってきた。
「アーンドラ・ダバ」もGoogleマップに保存していながら、なかなか行けずにいた念願のお店である。
今日は友人、私、夫(友人にとっては大学時代の先輩)の３人なので、昼に1人では食べられないものをあれこれ頼みたい。
店に着くと、平日の夜だからか比較的空いていた。
友人は既に軽く飲んで来ており、「今日が最終出勤日で、送別会やってん」と。
しかも明日の朝東京を発ってしまうという。
そんな最後の最後の忙しい日に、私たちとの食事をねじ込んでくれるとは。
少し遅れて夫が到着し、久しぶりに大学時代のような雰囲気だった。
私と友人は何度か会っているが、夫は大学生だった頃の友人しか知らない。今や結婚して子供もおり、第2子の誕生に向けて転職を決めた友人に大人として尊敬の念を抱いたようだった。
送別会後だが全然食べれるという友人を信用し、つまみになりそうな料理をいくつか注文。
(実は写真を全く撮っておらず、何を注文したか記憶が怪しいことを先にお詫びしておく。)
前菜のメニューから、「カダイ パニール」(野菜とカッテージチーズのスパイシー炒め)と、「チキン パコダ」(豆粉で揚げたチキンのスパイシーインド風フライ)は確実に食べた記憶がある。
他にも絶対何か頼んだと思うのだが、思い出せない。多分酒が進みすぎた。(私はノンアルラッシー3杯だけど。)
せっかく来たからカレーも食べたいよね、と言いながらメニューをめくると、すごく美味しそうなビリヤニの写真が現れた。
マトンビリヤニを1人前注文。
ビリヤニはライスだから、ナンでカレーを食べようということで、ナン2枚とカレー2種を注文することに。
親切な店員さんが「そのカレーはライスと一緒に食べるカレーだから、こっちのほうがいい」と、ナンに合うカレーを提案してくれた。(どのカレーだったかは、思い出せない。)
カレーが到着。頼んでから５分も経っていなかったと思う。爆速。
ナン2枚は３人で食べやすいように切った状態で出してくれてありがたかった。
カレーはどちらも全然違う方向性の味ですごくおいしかったんだけどあれはなんのカレーだったんだろうなぁ。
もう一回行って確かめるしかないなぁ。
少し時間がかかると言われていたが、ビリヤニも体感５分くらいで運ばれてきた。
立派なビリヤニを目の当たりにし、ここでやっと写真を撮ることを思い出した私。
このビリヤニが、本当に美味しかった。
マトンはごろごろ入っているし、お米の食感も味付けも絶妙。
添えられている旨味スープ(？)でびちゃびちゃにしながら食べるのもおいしいし、ヨーグルトで爽やかな酸味をプラスするのもおいしかった。
ビリヤニをカレーと一緒に食べてもおいしかった。
もう食べられないくらいお腹がいっぱいになった。
お会計の際、スタンプラリーのスタンプと、おまけのキン肉マンカードをもらう。
これでスタンプは10個集まった。
神田カレーバディの仲間入りである。
「バディになるとなんかもらえるん？」と友人。
もらえるとも。神田カレーバディカードが！
「え、カード？！カード欲しくてやってるん？」
違う。私はもっと別の理由でこのスタンプラリーに挑んでいる。
それは、会計後の短い時間では到底説明できなかった。
私がなんのためにやっているのかを、そのうちうまく言葉にできたらいいなぁ。
遡ってこの記録を書き始めたが、まだうまく言葉になっている気がしない。
修行は続く。
元気なお子を〜と激励し、友人と神田駅で別れた。
この日ランチしたお店
南インド料理 アーンドラ・ダバ
【いただいたメニュー】
マトンビリヤニ ほか
3人でめっちゃ飲んでめっちゃ食べて1人4000円ぐらいだったはず。