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コンサルタントは隠れて本を読んでいる。そう、テスト勉強のように。

こんにちは。ノースサンドのまっつんです。

先日、人生初のジムに行ってきました!


筋肉欲しいんです。

グレートキャニオンのように腹筋を割る予定。

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コンサルタントは読書しないと追いつかない

コンサルタントって、読書家が多いんです。しかも、隠れ読書家。


僕は今年の4月にノースサンドに転職してきました。

前職はSEで、コンサルタントはもちろん初めての職種です。

ITコンサルなので、全くのゼロからではなかったんですが、初めての職種……不安にならずにはいられない!

この不安を解消するには、できるだけ準備しておかないと、と思いとりあえず読書からはじめました。



とは言え、僕はそもそも読書家だったわけではありません。。

SEの時は、必要になった技術書を読む程度でした。


でもノースサンドは、自分からどんどん勉強したい!と思えるような環境が出来上がっているんです。

読書を始めたのは入社前でしたが、何故か面接の時から、早く一人前になってこの会社の力になりたいと思えました。


多分一緒に働く人全員がそういう意識を持っているからだと思います。



コンサルタントとは、マネジメントとは、コミュニケーションとは……

どれも一朝一夕では身に付きませんが、とりあえず本を読んでおいて正解でした。コンサルタント、勉強しないとやってられないぞ……!


入ってから色々な人と話してみてわかったのですが、コンサルタントって読書家ばかり。


しかも勉強してる感を出さない。テスト勉強のように。

あの人、いっつも飲んでるのにいつ勉強してんだ……

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読書家ばかりのコンサルタントから、「読書したら何かアウトプットしないともったいないよ」ともアドバイスをもらいました。

アウトプットの場として社内SNS(Yammer)を紹介され、やんわりとしたプレッシャーも手伝い、ちょくちょく読書感想文をあげています!


確かに読み終わった後、何かに残しておくと頭が整理される気がします。

社内SNSに記事を上げるガクブル感はまだ慣れませんが。。


出来が微妙だなーと思う感想文でも、誰かしらコメントをくれるのが唯一の救いです。今、人生で一番いいねの数を気にしている……!


今回の記事はそのアウトプットも兼ねて、コンサルタントに役立ちそうだなーと思う本をいくつか紹介してみます!!


役立ちそう!と思ったら、コンサルになるときに読んでみてね。



1冊目|コンサル1年目が学ぶこと

[著者]大石哲之

[コンサルに役立ち度]★★★

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その名の通り、コンサル1年目に学ぶべきことがいっぱい書いてある本です!

前にビブリオバトルの記事でも、少しご紹介しました。

https://note.mu/northsand/n/nd5a86372ecd1


昔コンサルタントをやっていた人、現役バリバリのコンサルタントたちが、コンサル1年目に学んでおいてよかった、と思ったものをまとめた本です。


中でも、何人かにインタビューして、その中で複数人がいいと答えたものを中心にまとめています。


なんでもですが、学び初めってどうしても必要なものだけにフォーカスするって難かしいですよね。

どれが必要で、どれがいらないか、も学んでみないと判断できないです。


そこをこの本はフォローしてくれます!

とりあえずこの本に書いてあることができれば、1年目の社会人としてはまあまあいいんじゃないかと思います。

そう、社会人として、です。


コンサルタントって華やかなイメージに反して、基本的に地味な仕事が多い!

地味な仕事で高いお給料をもらうには、社会人として当たり前にできることを、より高次元にできないと、なんです!


この本にも結果的にその視点が反映されていて、コンサルタントだけでなく、社会人1年目、もしくはもっと上の年次の人でも学んでおくべきことが書かれています。


もしコンサルタントに転職する、ってなったら一回読んでみると、心構えができるかなーと思います!



2冊目|はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

[著者]デビッドアレン

[コンサルに役立ち度]★★

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コンサルタントはとにかく忙しい……!

やらなきゃいけないことが、ひっ切りなしに出てくるんです。


でも、そんな雨のようなタスクがあっても、傘を開いて見ないフリはしちゃいけない!どうにかしてバットで打ち替えさないといけないんです。


そんなタスクたちを、どれから、どうやって打ち替えせばいいかを判断するための選球眼、それがタスク管理!

タスクをいかに管理するかは必須スキルなんですねー。


そんなタスク管理の一つの方法論が、この本に書いてあるGTD(Getting Things Done)です。


タスク管理って人によってかなり違う部分だったりしますよね。

今までの経験で築き上げてきた方法が、きっと誰にでもあると思います。


でもコンサルタント、泣きたくなるくらい忙しい時がある……!

今のタスク管理で間に合うか、不安になってきません?


よくあるのが、タスク管理自体に時間を掛けてるパターン。(僕も前そうでした。。)

時間掛ければ、そりゃー管理もできますよね。

でもだんだん忙しくなってくると……時間が掛かるからタスク管理はおろそかになり、タスクが管理できてないから余計な時間がかかる、なんて悪循環が始まってしまうのです!!(経験者談)


こうなったらリカバリーするのも大変で、まさに火の車。おそろしー。

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この本にはGTDに沿った、色々な場面でのタスク管理方法が書いてあって、ちょっと試してみるだけで、お?となれるような方法も書いてあります。

少し取り入れるだけで、火の車から遠のけるはずです!


GTDは、最終的に全部通しで実践することを勧めていますが、職場環境的に難しいものとかもあるので、できるものからやってみるのがおすすめです。


色々試してみて、タスク管理の方法もPDCAを回していきたい!


最後に例として、直ぐに実践できて効果が出そうなタスク管理テクを載せておきます。

2分ルール
2分でできることは後回しにしない、その場で処理する。そうすると、無駄なタスクがたまらず、ストレスフリーになれる!
連絡待ちリストをつくる
連絡するリストは作っても、連絡待ちリストって中々作らないですよね。これ、作ってみると後で見返せるんで、相手ボール持ちのタスクを忘れなくなります!



3冊目|一生モノのモテ理論

[著者]檀れみ

[コンサルに役立ち度]★

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ぶっちゃけコンサルタントとは関係ないです。モテてみたくて買いました。


人生には3回モテ期があるという……人生100年時代、20半ばで0回でもおかしくないのかもしれない。

でも、できることなら早めに1回目を経験してみたくないでしょうか。


そのためのモテ本!!


結果の程は……。





僕のプライベートは置いといて、異性にモテるのも、お客様にモテるのも、本質的に似ているんです。

コンサルタントはお客様を満足させるための仕事!人としても魅力がないと、ですよね。


モテ本、読むと仕事でも大事にするべきことが結構書いてあります!

即レス、即行動を心がける
挨拶はちゃんとする。
月に1度は髪を切る
姿勢をよくする


やっぱり、人としてやるべきことをやるところから、コミュニケーションは始まります。

最低限ができていないと、相手も中々自分を受け入れてくれません。


相手への対応だったり、自分の身なりだったり。


それらができればお客様にも、異性にもモテるはず!!


異性にも!!



・・・



ちなみに、ノースサンドでは身だしなみにも気を配ってもらえるように、身だしなみ制度なるものがあります。


身だしなみにお金を使うと会社から補助が出る、通称おしゃんてぃー制度です。

ぜひ、こちらの記事もどーぞ!

https://note.mu/northsand/n/nd311359ae5bb



4冊目|HUNTER×HUNTER

[著者]冨樫義博

[コンサルに役立ち度]とにかくおもしろい

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言わずと知れた超おもしろ漫画、ハンターハンターです。


コンサルタントと関係あるのかって?

もちろん、直接は関係ないです。でもでもですよ。


ハンターハンターって、読んでるとすごく頭良くなった気がしませんか??

設定がすごく論理的なんですよね!


最近クラピカがフィーチャーされてましたが、クラピカの能力と相まってめちゃくちゃ複雑なルールの上でストーリーが展開していました。(人差し指のせい)


それなのに、意外と頭にすっと入ってくる……多分ものすごくロジカルにストーリーが組み立てられているからだと思います。

論理的でないところがあったら、頭の中で突っ込みすぎて全然おもしろくなくないですもんね!



ひとつ、すご!ってなったハンターハンターのエピソードがあります。


ハンターハンターでキメラアント編って呼ばれるストーリーがあるんですね。


このキメラアント編の中で、ボスの城に攻め込むくだりがあります。

ただ、このボスが半端でなく強い!普通に行くと城にすら入れないくらい。


なので主人公側は色々作戦をたてて、何とか城に侵入しようと企てます。

結果、たくさんのキャラクターが、色々な場所で同時に作戦行動を起こす群像劇チックなシーンが、緊迫感満載で描かれるのですが……。


このシーンの作り方が、冨樫先生って天才なんだなーと思わされました。


まず、作戦開始から、物語終了までのタイムチャートを作り……

そこから、この登場人物だったらこの状況でこう動く、みたいに当てはめていって、物語が破綻したら少し時間をもどしてやり直す、ということを繰り返したそうです。


作者が物語を作ったのではなくて、キャラクターが物語を作った、というのを聞いて、やべーってなりました……!


これくらい人の心が想像できれば、プロジェクトもうまく回していけそうですよね!!(無理矢理仕事に紐づける)


ハンターハンターっておもしろいなー。



まとめ

どうでしょう、読みたくなった本、ありましたでしょうか……!

(少なくともハンターハンターはめっちゃおもしろいです)


他業界からコンサルタントになるとき、多分不安になると思います。

そんな時、自分を助けてくれる方法の一つが、多分読書です。


今回紹介した中には、一見、全然ビジネスに関係ない本も含まれていました。

でも、どんな本でも、そこから自分の中の気づきを拾えれば、いつか仕事に役立つと思います!


ビジネス書も、自分が読みたい本もたくさん読んで、仕事に役立てていきたいですね!



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Twitter もみてね。最近わりとちゃんとやってます。
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