
noteをはじめた日のこと。
そもそも、noteというアプリの存在を初めて知った。というのも、私が今月から入会したあるWeb系スクールで、フリーランスになるために自己発信が大切だと、そこでTwitter、Instagramと並んで紹介されていたのがnote。
私がフリーランスとして働くことを夢見る理由、それはやはり、誰もが憧れる
"好きなときに、好きな場所で"
働きたいと感じているから。
よくよく考えると、私の実家は父が経営する地域のガス屋さん、親戚は牛乳屋さんだったりラーメン屋さん、うどん屋さんだったり、会社勤めをしてない大人の中で育ってきた。だから、私自身、当たり前に大学を卒業して当たり前に一般企業に就職したが、それに満足していなかった、というか、どこか”会社に縛られず自由に働きたい”という血みたいなものが眠っていたのかもしれない。
私は今年の2月に初めての転職を経験した。前職では総合職(営業)で、新卒から5年勤めていたが、コロナになり、世間が当たり前にテレワークへ方向転換をする最中、「現場が1番だから」と、それを言い訳のようにして、できる環境にありながら、テレワークから目を背けるように働いていることに日々疑問とストレスを感じていた。上司に意見をしても、なかなかその上まで意見が伝わらないことにも慣れてしまっていたが、このまま、もやもやしたまま、20代をこの会社に捧げてしまっていいのか、という思いがついに私を動かしたのが昨年6月。そう考えると去年の今は上司に退職を宣言した月でもあった。
次の仕事、何にしよう。そう考えて、パソコンがあれば働くことができる=ITエンジニア、今考えれば安直ではあったが、某ITスクールに通い始めた昨年7月。そこから会社の業務を引き継ぎながら、オンラインで勉強しながら、今年1月にスクールを卒業し、そのまま転職の流れとなり今の会社に辿り着く。スクールで勉強したとはいうものの、やはりまだまだ理解ができているとは言い難く、自信もなかったので、未経験を受け入れていた今の会社で、日々プログラマーとして働かせてもらっている。
転職で譲れなかった条件は、「リモートワーク可」。どうしても前の会社で許されなかったリモートワークがしたかったらしい。(笑)今の会社は受託開発系なので、他の社員は別会社に出向して100%出社の人もいるが、私は週3日リモートさせてもらっている。そこは私が面接の時にリモートワーク!と何度も推し強めに言ったのが功を奏したのかもしれない。社長もさぞ気を遣って今のリモート可の案件に配置してくれたのだろう。(笑)
そんなこんなで、今はリモートなり、出社したり選びながら、昨年の今と比べたらとても有意義に、平和に仕事をしている。
ただ、ないものねだりなのが欲深い人間というもの、リモートワークを手に入れたら次は、フリーランスで働きたいという意欲が芽生えてしまった。
とはいうもの、私にはまだバリバリコードを書いてアプリを開発できるような能力はないし、それ以外といったら営業?いやいや、特筆すべき経験はございません。ということで、Webでライティングやマーケティングなど、空いた時間に勉強をして、まずは複業を達成しようと、冒頭に書いたスクールに入ったのである。
人生そんな甘くはない、かもしれないけど、今まで風の流れに乗って人生を決めてきた自分が、初めて「こうなりたい(なれたらいいな…)」と思い始めたので、まずは今できることを焦らずに進めてみる努力をしようと思う。せっかくだから、身を結ぶまで諦めずに完遂したい。
このnoteについては、できる限り毎日、を目標に、習慣化していきたい。これが将来の糧になると信じて。