川中紀行/コピーライター 2020年6月7日 15:50 「炎(かぎろひ)。」 とは日の出前の東の空を赤く射し染める光(12年の『サライ』10月号)。同じ頃の西の空を「かへり見すれば月傾きぬ」と詠んだ柿本人麻呂は、沈む月に父の死を重ねた。私が生まれてすぐ曾祖母が亡くなったと聞かされてきたが、容赦なく移ろう人の世の儚さを思う。 #つぶやき #今日のつぶやき #月 #太陽 #命 #輪廻転生 #朝焼け #ぴったり123文字 #柿本人麻呂 52 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート