お金がないから、絶対に病気にならない。

と、今年92歳になられる津端英子さんは、
かつて
「ききがたり～ときをためる暮らし」のなかで語った。
「案外、その緊張した毎日がいい」
とも言われていたが、
夫で建築家の修一さんを失った後は
お元気なのだろうか。

我が家も誠に似たようなもので、
確かに心のどこかに(お金がない)緊張感があるのか、
過度に食欲に走らず、
散歩を日課にし、
ジムに行かず、
以前にジムで学んだ
トレーニングやヨガを自宅で実践、
高価な健康食品を買わない代わりに、
きのこを含む野菜を多く、
玄米を主食に、
薄味に抵抗感がないほど
薄味がデフォルトの食生活を重ねる。

お金がないのも、それはそれで。