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時計の科学 人と時間の5000年の歴史 (織田 一朗)
(注:本稿は、2019年に初投稿したものの再録です。
この投稿以降しばらくはあっさりとした内容が続きます。)
近所の図書館の「新着書のコーナー」でたまたま目についた本です。そんな機会でもないと手に取ることはないでしょう。
著者の織田一朗さんは、山口大学時間学研究所客員教授(当時)ですが、株式会社服部時計店(SEIKO)での勤務経験があるとのこと。
本書で解説しているさまざまな時計の詳細な「仕掛け」の説明は半分も理解できませんでしたが、「時計」という単一のテーマで一貫された多彩な内容は、なかなか興味深いものがありました。
特に、機械仕掛けのレベルでの精度向上の工夫のあたりは、当時の職人の知恵と技の素晴らしさを感じましたね。