DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール (ビル・パーキンス)
(注:本稿は、2024年に初投稿したものの再録です。)
少し前に、大江英樹さんによる「90歳までに使い切る お金の賢い減らし方」という本を読んだのですが、その中で本書が紹介されていました。
私も「定年」を目の前に控え、僅かではありますが手元にある “資産の処し方” について考えてみなくてはならない歳になりました。
そのあたりのヒントにと手に取った著作ですが、結構参考になるアドバイスや新鮮な気づきが得られました。その中から特に有益だと感じたところを覚えとして書き留めておきます。
まずは、著者が本書で伝えたいメッセージを端的に記しているくだりです。
全く同意です。(が、私はまったく実行できていません)
そして、著者は、こういう言い方もしています。
この指摘もまさにそのとおりだと思いますし、遅まきながら私も完全に「使うフェーズ」に入っています。
ただ、この歳になっても、「自分のやりたいこと」が明確にあるわけでもなく、(自分で言うのも無責任極まりないのですが、)それについて真剣に考えたことすらないんですね。これが、出遅れている致命的な要因です。
とてもマズイ状況だということは痛感しているので、ともかく、まずはここからです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?