ひとりで生きる 大人の流儀 9 (伊集院 静)
(注:本稿は、2020年に初投稿したものの再録です。)
伊集院静さんの著作は初めてではなかったと思ったのですが、やはりかなり以前に「大人の流儀」とのタイトルでシリーズ化された第一作目を読んでいました。
が、その時の投稿を読み返してみても、やはりあまり印象に残るところはなかったようです。
今回の本書も、特に何か目新しい切り口や、ユニークな感性に触れられるわけでもなく、“極々普通のエッセイ”ですね。
「エッセイ」とはこういったテイストなんだと言われれば、そのとおりだろうなと思いますが、やはり “物足りなさ” は否めません。
残念ですが、伊集院さんのエッセイは、ちょっと私には合わないようです・・・。