たった2つの質問だけ! いちばんシンプルな問題解決の方法 (諏訪 良武)
かなり以前に、お付き合いのある会社の方からいただいていた本です。
テーマは「問題解決の方法」。
著者のメッセージは本の帯にシンプルに書かれています。
「「タテの質問」で掘り下げて本当の問題を見つけ出し、さらに「ヨコの質問」で問題の全体像を把握すれば、どんな問題も解決できてしまう」
まず、「はじめに」の章で著者はこう切り出します。
この2つの理由に対応した解決方法が、著者の主張する「タテ×ヨコの問題解決法」です。
この「問題解決手法」は一人での思考にも適用できますが、幅広い分野から集まった数人で議論しながら進めると、さらに効果的になります。
この2点はとても重要ですね。真の問題の掘り起こしには、異なった立場からの指摘が有効ですし、実行メンバーは検討時点から巻き込んでおくことも大事なことです。
いくら素晴らしい「問題発見手法」で解決策が明らかになったとしても、それが実行され問題が解消されなくては何の意味もありません。
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