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もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら (神田 桂一・菊池 良)

(注:本稿は、2019年に初投稿したものの再録です。
   この投稿以降しばらくはあっさりとした内容が続きます。)

 “流行本は『企画』が9割” という典型です。

 私のようにパロディのオリジナルの作家についてほとんど知識がなく、またその人の作品を読んでいない者にとっては、当然のごとく、面白さも半減します。
 なので、そうだねと思ったのは、作家としては「星新一」さんぐらいでした。

 正直な感想でいえば、作家や有名人といった “人物” がモデルのものよりも、むしろ「新聞記事」や「ビジネスメール」といった “無機物” の方が、文体の特徴がよく出ていて面白かったですね。



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