生まれる前
肉体のない魂はこの世に産まれ来る前に
「わたしはコレコレこう言う修行をいたします」と約束をして
降りて来る
でも実際に肉体をもらってこの世に降りて来るとその約束を全て忘れる
自分の人生、こんなんじゃないと
約束した修行をすっかり忘れる
自分勝手に生きようとする
約束を果たせないから
何回も魂の成長のために生まれ変わると聞かされる
人を恨んだり、憎んだりしない
ほこりはさけて通りなさい
こころをいかに汚さないように生きるかを思いなさい
と教えてくれている
神様はことあるごとに病を与えたり
上手くゆかないことを見せられる
それは神の愛のはず
あなたの進む道はそっちじゃないと教えてくれる
でも肉体を持った魂は気づかない
不思議な不思議な物語
生まれる前の約束を
思い出せればいいのだが
忘れたまんま
だからね仏陀やイエスが表れて
教えを諭してくれている
気づきなさい、気づきなさいと大自然の親神は静かに知らせている
産まれる前の約束を果たす人は
この世では苦しみをいっぱいもらう
魂の成長のために磨かれる
でもこころは澄やかで満足しているんだろう
修行を終えて
一目散に
産まれる前の国に戻ると
ニコニコしているに違いない
魂は見えない
こころも見えない
神も仏も見えない
だけど魂もこころも神も仏も存在する
何を約束してこの世に降りてきたのかは本人にしか分からないはずだから
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