それは大切

お母さんは十分子供に愛されて、しあわせでした

お母さんのために良く良く心を使いましたとおやさまから言われても、まだまだ後悔しか出てこない
本当はうれしいことのはずなのに

うれしいなんて思えない

母はしあわせ

そのあとは

私がしあわせであること

でも愛する人がなくなって
なかなか心がおさまらない

それは大切なことですよ
お母さんを愛していたから

心がおさまらないから
うれしくない

この落ち込みがずっとずっと永遠に続きそうな感じ

ずっとこのままなのか

哀しみに押しつぶされそうになる

話を聞いてくれる人はいない
誰に話しをしても癒されない

お母さんじゃないから

お母さんともっと一緒に居たかった

老衰と言われようとも一緒に居たかった

私の欲、欲張りな私

落ち込んで、涙が出る

ひとりぼっちは大嫌い

私は母を大切にしていたのだろうか

相変わらず心の痛みが顔を出すだけ