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kumiko_8
神は沈黙
少しずつ、少しずつ若松英輔著「悲しみの秘義」を読んでいる
本のあいだにはいろんな紙を挟んで
気になった箇所がいっぱいあるから
電車の中で本を読む
不思議な話しが繋がっている
大祖母さまのお話しに遠藤周作氏の「沈黙」が出てくる
世の中には偶然は無い
読んでいる本の中、遠藤周作氏の「沈黙」のことを言われている
神は求めて行うことではたらいてくれるという
よく考えて、悟りとる
悟るとは神さまとの差を取ること
また頭の中でぐるぐるする
決して難しいことを言われるわけではないけれど
私の心はついて行かない
頭で考えないで心で考える
頭と心の間には大きな隔たりがあるのだろう
分からない、分からない
焦って生きてきたからか
愛とは何か
やさしさとは何か
見えないものを求めている
いつも見守ってくれている
神は沈黙ではない
たくさんの言葉をかけてくれている
それを私が気がつかないだけなのか
励ましと愛と導きの言葉を
前向きな言葉だけをかけている
全ては光だと言われている
闇はない
私が耳を傾けるだけでいい
耳を傾けて聞こえない声を拾い上げる
本当は神は沈黙ではない
それは肉体のなくなった者たちも同じこと
みんなが側で見守ってくれている
遠藤周作氏の言いたかったことを心で考える
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