のりお流 対人スキル講座2【余裕感の出し方❷】
前回の対人スキル講座1を読んで頂いてありがとうございます!
今回も余裕感についてお話ししていこうかなと思います。
やっぱり自信満々でどしっと構えてる人のほうが説得力出ますよね。
1.質問力 その1
質問は大きく分けて二つあります。
1.クローズドクエスチョン 2.オープンクエスチョン
1.クローズドクエスチョン
イエスかノーで答えられる質問、または二つの内一つ選んでもらうような質問法です。
用途 1.イエスを誘導したい時 2.簡単に答えさせたい時
相手にイエスを合わせることで、一貫性の法則が働いてこっちの要求を飲んでもらいやすくなります。
また時折変な質問や答えづらい質問ってありませんか?
そういう時ってオープンすぎるのか?何を答えて欲しいのかわからないことが多いです。
質問がトンチンカンだったり、わかりづらいとやはり余裕感がないなと思われちゃいます。
そういう時はイエスノーで答えられるように質問してみましょう。
例 「何食べたいですか?」✖︎
「和食と洋食どっちがいいですか?」○
デメリットとして
イエスノーが多すぎると詰問になりやすい。尋問チックになりやすい。などが挙げられますので気をつけましょう。
2.オープンクエスチョン
メリット 1.相手の考えを引き出せる 2.会話のバリュエーションが増える。
やはり相手の考えを聞く時は、オープンクエスチョンに限ります。
よく使われる技法としては
5W3H (who where when what why how how many how long)
何を聞きたいのか? 明確かつ具体的に質問することが大事です。
また大事なのは、答えてくれなくても聞き方や質問の仕方を変えるだけで答えてくれることがあります。具体性が足りないのか?質問の意図が汲み取れてないのか?要因はたくさんあるので、いろんな角度から質問してみましょう。
また質問しても答えてくれない人は、わかりやすく質問しつつ、クローズドクエスチョンなど混ぜてあげると良いかと思います
2.質問力 その2
それでも会話が続かない人、いると思います。俺自身もありました。
そんな時に意識して欲しい方は、
横の線と縦の線
これを意識して欲しいです。どういうことかというと、
横とは、話題を横に広げていくことで、縦とは、話題を深掘りしていくことです。
会話をし始めると必ずしも具体的に返ってくるとは言い難いです。だからこそ、抽象的なワードや言葉を発したら、
「例えば?」「具体的には?」「詳しく知りたい」など深掘りするような質問をしてあげましょう。
真因と言われる本当の原因がわからないまま会話が進むとすごく薄っぺらい会話になります。
流石に深掘りしすぎたなーと思ったら、
「他には?」「というか、、」など話題を横にずらしてあげましょう。ものすごく大事なスキルです。
イメージは、
縦2回 横1回が理想の会話と言われてますので、皆さん意識してみてください。
3.姿勢 行動の仕方
どんな姿勢や行動をしていたら余裕感が生まれますかね?
ナヨナヨたってたり、猫背だったり歩くスピードが速かったりだと、見せ方一つで全てが変わります。
結論から言います。
堂々と、姿勢は正しく、歩くスピードは早くもなく遅くもないスピードで、相手と歩いてる時は合わせるようなイメージです。
当たり前すぎる。。。
でもこれを意識するしないだと圧倒的に変わります。
再度鏡を見て自分の姿勢など確認してみてください。
4.発言の仕方
発言はその人自身を表します。発言の仕方によって印象はガラッと変わりますね。
やはりいい印象を与える発言は、
前向きで笑顔になれるような言葉を積極的に使える人ですね。これって実は意識して言葉に出すだけで全てが変わります。
そして大事なのは、自分がどうとかではなくて、受け手がどう感じるか?ここにつきます。受け手がいい言葉使うなと思えば、それは間違いなく自分が腑に落ちなくてもいい言葉なのです。
その時よくやっていたのは、自分の発言に対して音声を取り自らFBをするということ。
そこから生まれる新しい言語や音域、発言内容など毎回自分を観察することで繰り返し客観視できるのでお勧め手法です。
また息の吐き方だけで自信があるかどうかもわかります。
息を吸うように発言したり、話したりする人は言葉が詰まりやすく、声が小さくなったりゴニョゴニョしたような印象を与えます。
息を吐くように話す人は、ハキハキと大きく喋ることができるので、威厳高い印象を与えることが可能です。
そして、息を吐くと副交感神経が働き落ち着くとも言われてます。なので落ち着きたい時は息を吐くことをお勧めします。
また息を吸うと交感神経が働いて興奮状態になりやすいので、気を奮い立たせたい時は息を吸うと良いです。
最後に、、
自信がある=余裕があるに等しいです。
意識から変われるのであれば、物凄くよいが実際行動から変えた方が人はすぐ変わります。 今自分自身の行動を見つめ直して見ませんか?