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インドセレブの結婚式 〜私のランビールがとうとう結婚!〜

知らんがな!が響き渡ることは想定内として。
ほとんどの日本人が知らないけど、大勢のインド人が一昨日あたりから沸いている。
ほとんどの日本人が知らないボリウッド映画俳優のランビール・カプールとアーリア・バットの超ビッグカップルの結婚式が始まった。

ランビールは私が最も推しているインド人俳優なのだが、顔はそこまで私のタイプではない。
スタイルは良いし、演技力はあるし、ダンスがとにかくうまくて踊ってて華があるけど。
バルフィとかBesharamという彼主演の映画をインドで見て「ズキューン」っと参ったことからランビールファンになったし、元カノのディーピカ・パドゥコーン(以下ディーピカちゃん)とタッグを組んだ映画がどれも2人の相性が良くて好きになったのが推しの始まり。

結婚を唯一の幸せだと捉えていない私にとって、結婚式の風習自体には色々と異議を申し立てたいところはあるが、インドの結婚式は、盛大なエンターテイメントとして見るとすごく面白いので好きである。
映画「グレートインディアンキッチン」を見たこともありインドの(もちろん日本にもある)夫婦の闇の部分をある程度把握してはいるが、セレブの結婚式はエンターテイメントショーなので、ショーとして楽しく見ている。
特にコスチュームとか飾りとか会場とか儀式的なものからダンスから、見所が多い。
結婚式などのめでたい場では、インドの女性はメヘンディと呼ばれるヘナタトゥーを手などに綺麗にあしらうのとか、バングルなどのアクセサリーとかがとても興味深い。地域や宗教によっても異なる文化が見られるし、ウェディングフォトは伝統文化的なアートとして鑑賞できる。
昨日結婚したランビールとアーリアの衣装はオフホワイトとゴールドをテーマにしていた。

太陽光を上手に使っておられること
さらっとマスコミの前でお姫様抱っこするRK。
さすがは数々の女優と付き合ってきたモテ男である。


初めてインドの結婚式を見る人にとっては、ゴージャスで王族の結婚式のように見えるかもしれないが、私としては、この2人の結婚式の写真にそれほど満足していない。(生意気)
もっと派手にいけたはず。
大人っぽくシックな感じとアーリアを可愛く見せる路線でいっている気がするから、ランビールファンとしては少し物足りない。
2人が共演するデカい映画が今年公開される予定なので、主演二人の結婚は宣伝効果も抜群なのだが、映画のポスターの方がウェディングの写真よりも好きだ。

↑ランビールと新妻の映画の歌の紹介はこちら

ウェディングフォトのどれもがランビールの顔が微妙だが、アーリアちゃんが終始幸せそうなので、何よりである。
アーリアちゃんのデビューの映画「ステューデント・オブ・ザ・イヤー」を見た時、何と生意気そうな若娘が出てきたのかと思っていたが、いつのまにか大人の女になり貫禄も出てきて、最近のマフィアのボス役を演じたこの映画のダンスでも圧倒された。
ハリウッドに呼ばれてるとかいう噂もある。いけるかもしれない気もする。

ランビールが今後また浮気なんかした日には、過去の彼女たち以上にブチギレてくれそうな迫力があるから安心だ。


インドから遠く離れた日本で、彼の過去の恋愛をめでたい日に掘り起こすのもなんだが、
ランビールの元カノたちの結婚式の方がゴージャスで好きだったのであえて並べて振り返りたい。

まずは元カノ1のディーピカちゃんとガリーボーイことランヴィール(ビではなくヴィの方)の結婚式。
私が地球上で一番美しいと思っているディーピカちゃん。



赤い衣装は華やかでいいし、絵になるし華がある。美しすぎて、映画よりも映画の世界のようだ。
ランビールのとこも赤の衣装バージョンの写真がほしいところ。

↑私が1番好きな元カノ1とランビールの歌とダンスをどうぞ



次は、こないだ結婚した元カノ2のカトリーナ・カイフとヴィッキー・コーシャルの結婚式。
これは新郎のヴィッキーがとても素敵だと思った。カトちゃんに心底惚れておるなというのがとてもよく伝わる。

太陽光の上手な使い方その2

騎馬戦みたいなのも楽しそう。
とにかく美しくて良いし、カトちゃんがランビールと別れて本当に幸せそうに笑っていて良かったと勝手ながらそう思う。

↑私がそんなに好きじゃない元カノ2とランビールの歌とダンスをどうぞ


元カノ1も2も、ランビールよりも先にさっさと結婚したが、ちゃんと今回のランビールの結婚に「おめでとう」とコメントしていて、大人だなと思った。
腹の中は煮えくりかえっているのか、自分達は幸せだから水に流せているのかは知らないけど。
男と女が何年も付き合って、浮気とか色々とあって別れたこともインド中が知っていて、その後に年の若いよく知る女優と次に付き合われて、イチャイチャされて。別れたのに何度もカップル役の映画に出て。別の人と結婚してもずっと過去のことを言われて。

ボリウッドの世界は大変だと思う。
しかし、国民の娯楽にはなっているし、結婚式となると国中お祭り騒ぎで楽しめるから良い。

私が初めてインドを旅した時のとある日。
私の周囲のインド人が何日間も盛り上がっているお祭り騒ぎな時があった。それは、アイシャワルヤ・ラーイという当時インドトップのミスワールドにも選ばれた女優と、アビシェイク・バッチャンという超一流俳優の息子(一応一流じゃないけど俳優)と結婚するという国中大騒ぎのイベントだった。


近所のみんながテレビのあるレストランに集まって釘付けだったし、新聞もテレビも全部それ。実感としてはダイアナ妃フィーバーの時の何百倍くらいじゃないだろうか。とにかくみんなウキウキしていて、話題はすべてそれ。やれサリーに本物のゴールドが使われているだのなんの。
私はこの時に、ボリウッド映画界の説明を宿のオーナーの息子アミットに毎日何時間も散々聞いて学ばされたのが、インド映画の扉を開いたきっかけである。
それはそれは、浮世離れした宝物の数々が並ぶ豪華絢爛な衣装や小物と、美しい顔の花嫁。完全なるエンターテインメントであった。

今回のランビールとアーリアちゃんの結婚フィーバーもエンタメど真ん中。
私も日本でSNSを追いかけながら楽しめているからありがたい。

ランビールとアーリアの、別の衣装のショットを待ちながらもうしばらくお祭り気分のお裾分けを楽しもうと思う。

お幸せに。

ケーキがあまり日本で見ないタイプ。


※写真はほぼ本人たちがオフィシャルで発表されたものと、一部インドのニュース番組で使用されたものをお借りました。



私の愛するランビール・カプールのおすすめ映画をこちらに2つ貼っておきます。↓

追記
結婚式2日目。
赤いコスチュームの方がやっぱり似合ってると思った。
ママと踊ってるところ、とても良い。
これが自宅ってレベルが違うなぁ、素敵。


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