作り置きリメイクも季節を考えた薬膳で
台風が来ているんですね。
ということも知らなかったほど超繁忙期…。
でもやっぱり、自分が一番大切で自分で自分の身を守らないといけないですよね。
毎日小さく振り返り…。
忙しいからこそショートスパンで
心を笑顔にする薬膳師、漢方カウンセラーで国際薬膳師の池田のりこです。
毎日長時間講義をすると、テンションだけがやたら高くて数字を間違えたり、誤字脱字が増えます…。
これが続くとミスが出てしまうので、忙しい時だからこそ毎日振り返りをしています。
現状と中庸の差を確認して、しなやかに生きるために「ご機嫌力」を高めたいから。
溜め込むとダメだなぁ…と思ったので、短時間でも少し振り返ることにしました。
そんなにしょっちゅうベイシェラに泊まりに行くわけにはいかないし…。
でも、このお陰でかなりラクに呼吸ができるようになりました。
やっぱり自分のことは、自分で大切にして、自分のご機嫌は自分で取らないとね。
リメイクも薬膳で
毎日5時間以上講義や漢方相談で話しているので、夜になるともう何も考えたくない…。
ということで、作り置き薬膳おかずが大活躍します!
https://note.com/noriko_ikeda/n/na6056bdbace2
いつも考えるのが「今週のテーマ」。
今週は明日以外は毎日ロング講義。
しかも、テキスト通りではなくその場で臨機応変に変えていくスタイルで、脳みそフル回転です。
ということは、血が減るのです…。
それを予測できているので、作り置きのひじき煮は血を作るものばかり。
にんじん、金針菜、なつめ、ひじき…は補血祭りなのです。
金針菜の振りかけを作って、お昼のお粥に乗せて食べているのですが、おかずにもひじき煮を。
そして、晩ご飯もひじき煮をリメイク!!
今日は、帰宅後すぐに豆腐の水切りをして、その間にいちじくの赤ワインコンポートを。
いちじくを火に掛けたら、チャック付き袋に鶏胸肉、生姜やにんにく、酒、塩と砂糖を入れて、お湯を沸かして炊飯器にポン…と蒸し鶏を作ります。
炊飯器で保温にしたら、1時間のタイマーをセットして放置。
その間に、フライパンに水切りした豆腐、小さく切ったひじき煮、鶏むねミンチ、片栗粉を入れて混ぜ混ぜ…
形を作って脇に寄せて、油を入れて馴染ませて焼く…。
場所を取るボウルなんて洗いたくない…という理由で。
その間にいちじくをひっくり返して、アルミホイルで落し蓋をしてさらに煮て…
豆腐ハンバーグが焼けたら、麺つゆと水を入れてさっと煮て、水溶き片栗粉を加えて完成。
あとは、作り置き薬膳おかずを盛り付けるだけ。
豆腐は少し冷やす食べもので、汗で失った水分を作ってくれます。
受講生様はエアコンで寒くても、しゃべり続けている私は暑くてのどが渇く…
ということで、ピッタリなのです。
肺が乾燥すると大腸も乾燥して便秘気味になるので、白ごまをたっぷりと。
疲れているときにササッと整えてくれる納豆は、小さいものをパクっと食べています。
ポイントは「これは使う!」と決めること
薬膳をするときに、時間がないとか考える気力がないときってありますよね?
そういうときは欲張らず、「これだけはなんとか対応したい!」とか「これをしておくとラクに過ごせるかも」というものをピックアップしてください。
今週の私なら、クールダウンして水を作る豆腐と、緊張やエアコンの冷えで消化吸収システムがダウンしないように鶏肉…という感じ。
それらの食材と作り置きで何ができるかを考えます。
できる限り時短で。
だってしんどいもん…。
ボウルなんて使わなくても、深型フライパンがあればOK。
めちゃくちゃ重宝しています!!
いちじくのコンポートは、マルチパンで。
深いから吹きこぼれにくくて、ストレスが減ります!
どちらの蓋も立てられるから、狭いキッチンでも邪魔にならず快適。
私が使っているのはこの2つと、スープストックを作るときの寸胴鍋だけ。
あとはレンジ用の耐熱皿と蓋!
これらがあれば、なんとかなります。
タオルは吸収力が高いhotomanを使っているので、いつも快適。
最初は高いなぁ…と思ったのですが、これを使いだしたら他のタオルが使えず…
五感にすごく敏感なタイプなので、肌触りが良いものを選んでいます。
高いものは大切に使うしね。
そんなこんなで、今日もご機嫌に終了です。
明日は所用で15時クローズ。
それまでガーーーーッ!!と事務仕事をします。
まずは大量に溜まっているメールとLINEのお返事から…。
おしまい。