にさんこ?
昔、◯印良品で衣料品担当していた頃
サービスカウンターに数時間の代理を頼まれたことが幾度かあった。
サービスカウンターは
各種応対の要だから
数時間の代理でも緊張する。
詳しいもう1人のスタッフがその場を離れる時もあり、ひとりぽっちになると
『お客様よ、寄ってこないで!』ビームを
放ちたくなる。 効き目はない。
ある時年配のおじさまが
ピリピリビームをよけながら
近づいて来て
「コレ にさんこちょーだい」
とタバコを指して言われた。
失礼ないように応対したい。
だがしかし
「2、3個ってある?」
と脳内で反発が起こった。
「2個か3個か どっちかに決めてください!」
と言いたいのを高速処理
「お2つでよろしいですね(^^)」
と変換した。
おじさんは
「イヤ、さんこちょーだい。」
と言われた。
何かわからないけど
交替中のわたしが
1つ多く売った!ことが嬉しくて
どっちつかずな注文さえ
良しとしようと思った。
時はいま、
そのおじさんと同じ位の年齢になった
ウチの人は
「にさんこちょーだい」を多発する。
人は年取ると
2個か3個か決められなくなるのか!
いや、
そんなこと言ったらまともな人に叱られる。
結局は あなた達は適当に生きてるんじゃないんですか! ということなのでしょうか。?
「りんご 2、3個500円」の値札
見てみたいものだ。
(なんだかだと、書いたけど
ワタシも決めかねること多く、反省)
お読みくださった方、ありがとうございます。良い日をお過ごしくださいませ!♪
タイトル写真
金柑の木、青い実が2個写っています。