裏の金柑は 太陽に向かって実をつけて 金色に光っていた 薄くサクっと皮だけ齧る 爽やかで甘い香りをたべる 寒い冬のもぎりたて
私がまだ幼い頃 年の離れた兄姉たちは チキ◯ラーメンを袋ごと砕いてパリパリおやつに食べていたそうだ。 アパートの近くに一軒だけある小さなお店は食品や日用雑貨もある何でも屋さんだが、ある日2人の兄達はその日に買ったラーメンが「湿ってた!」 と言いに行ったら 「どちみち お湯かけて食べるんやさかい どうもないん違うの」と店のおじちゃんに言われ オレらが言うて来る と意気込んだ長兄達だったがそのままパリパリで食べてるとは言えずに戻ってきたことがあった という話を姉が話してくれ
コーラスで先生から簡単な声帯トレーニングを教えてもらった。 少し太めのストローを 7割ほどの水を入れたペットボトルに差してブクブク息を吐く。息を吸っては出来るだけ長く吐くというのを3分間続けるというものだ。 家に帰ってストローを探す。 探さないと見つからないモノになってしまったストロー。 少し太めどころか 見つかったのは紙包装された たった1本だけだった。 昔は常に大袋に入ったストローがあったのに、使わないからと断捨離で捨てたと思う。 逆に、ストローを絶えず消費し
滋賀行きの日 小さな駅 無事ICOCAのチャージ後 ホームに上がった。 先頭車両が必ずしもホームの1番先っちょの 1号車停車位置に停まるとは限らないことを知った。 早くからホームに来て先頭位置に待っていたお兄さん達は電車がそこまで来ずに ビリで乗り込むことになった。 私も最初はそこに待っていたが 2号車位置あたりから後方にかけて 妙に人が溜まっていくので わたしも移動していた。 うっかり者の私にしては珍しいことだった。 やって来たぼぼ満員の電車から 降車す
滋賀行きの朝、小さな駅。 ICOCAにチャージしておこう。 コンビニでしかやったことないけど どれどれ。 チャージを押して 次は ICOCAはカードだから カード挿入口へ 手を伸ばす。 「カードリーダーに置いてください!」と 券売機が言う。 ふうん。 ? カードよ 何故吸い込まれないのかね? 「カードリーダーに置いて下さい!!」 と また大きな声で言う。 恥ずかしいからもうちょっと静かに言うてほしい。 それで カードリーダーてどこなん? 私の視線はカー
志村ふくみさんの作品を鑑賞の後は その県立美術館や図書館他を内包する 広い文化ゾーンの公園内を散策した。 冷え込みが続いたが この日は穏やかな快晴となり 広い空と緑、色づき始めた紅葉を いちいち「きれいやなぁ」と 言葉にせずにはおれず 幸せ感じながら 歩いた。 似たような 写真が 続きます けれど よろしければ
昨日の記事につづいております。 志村ふくみさん、生誕100年記念展で 私が欲しくなったものは なんと小型の機織り機です。 たたみ1畳に収まるほどで 部屋に置きたくなります。 素敵やなあ 植物染料で染められた色糸の光のシャワー スマホを覗いても見たイメージ通りの写真にならないのは何故かな。と思いながらも撮っているのですが
昨日は暖かく快晴。 友人Oちゃんの誘いで滋賀在住のTちゃんと3人、 滋賀県立美術館 「志村ふくみ 色と言葉のつむぎおり」展へ行ってきた。 この展覧会については他のno+erさんも書いておられるので私の拙い記事は書かない。 印象に残ったもの、ことだけ記したい。 生誕100年記念 志村ふくみさんは人間国宝の染織家、大佛次郎賞も受賞された随筆家でもある。年表には 私達と同い年の頃には既に大きな存在となり後継者育成にも尽力されていた。 比較にならない我が生き方を少し見つめた
エスニックなお菓子をもらった。 噛むと中身がぼろっとなって ホールのままのスパイスが見えた。 1粒とり出し噛んでみた。 割れただけなので さらにしっかり噛み砕く。 途端に口の中は 香水充満! 「匂い」か 「臭い」どちらかわからぬ ややこしい香りは モワッとして飲み込めなかった。 なにものだ!この粒は! なぜ擦り潰されずにホールで入ってる? そこに意味はあるんか? 同じものあと2粒見つけて写真を撮った。 調べるも、あれこれ思いつくものから見て
先日の笑い栗モンブランは 「ザラつき」課題が残った。 むき甘栗で 作りたかった初めの気持ちと 材料も揃ったのでもう一度。 今回は生クリームとラムダークも 加えて 成功しかないつもりである。 前回も味はおいしかったので ザラつきのみ解消出来れば良いのだけど やり直しで同じ味では、ヤル気が平坦になるから むき栗に成功を託し、 滑らかさの追求をした上で 味もグレードあげていく! つもりで。 艶のあるコロコロむき栗を4個マッシュ、 おっ、この前と僅かに感触が違うような気が
帰りが少し遅くなり とにかく先に 1品 うどんのおつゆがたっぷり残っている 鍋を火にかけ味付け濃くし 野菜室から取り出したエノキとシメジを キッチンバサミで チョキチョキ投入 沸いて浮き上がる泡を取り除いたら チョキチョキちくわと 炒りオカラを加えて しばし炒りつけると出来上がり のはずが 急いだので おつゆと炒りオカラのバランスを 目算誤り波打つオカラ。 う〜っ。 頭は高速回転 高野豆腐登場。 乾き切ったこうやを ペティーナイフで無理やりこじ割り 数
早朝の冷え込みに ちぢこまりながら いってらっしゃい と 送った 日曜日で特に静かな 裏に出て 洗濯物を干した 竿にシャツを通し 高く持ち上げたその先に あまりにお見事な筆捌き 進歩したと錯覚する人間に 到底描けない そらもよう 羽衣が たぐりよせられるように どこか一点に 吸い込まれていくように 東へと ながれて 今朝の 美しい筆使いに 魂よろこぶ おしまい ご覧下さいまして ありがとうございます♪😊
そろそろ起きようか 少しまったりした頭の中で モンブラン作れると思う と 思った。 買ったばかりの甘栗がある 練乳と 緩めるのに豆乳もある プチマドレーヌは冷凍庫に残ってる 作れるな。 すぐ起きて 甘栗の大きな袋を開けてみた。 レトルトカレー程の袋入りがふたつ。 1つを開封すると あれ、皮付きだった。 むいちゃいましたの甘栗と勘違いしてたけど 甘栗に違いはないから なんとかするわ、 笑い栗か。 大笑いさせて出してみると 結構しっかり引き締
姪の結婚式で 人のスピーチ中に 食べ物を口に運ぶのも失礼かと 手を膝に話を聞いていたら 少し食べかけておいた フィレステーキを 新米らしきウェイターさんに下げられてしまった。 あっ、待って!と言えない空気。 また、別の姪の結婚式では 年配のスピーチもなく 若手が盛り上げるような雰囲気だったので 今回はきちんと頂こうと思って 気合いを入れたけど 前に食べ損ねたフィレステーキの あの美味しさを超えられなかったため リベンジ感はゼロであった。 美味しいものは 早く
長男が大学生になってから弟(T)に話したことを 後にTから聞いたはなし。 長男が小学生の頃 掃除時間にクラスの2人が 1人はモップに両足を置いて乗っかり もう1人がその棒を引っ張っるという、 モップ掛けもどきの 遊びながら掃除をしていたところ 校長先生が通りかかられた。 その生徒達は 注意をされた後 「モップさんにごめんなさいを言いなさい」 と言われ モップさんに謝ることになった。 A校長は上品なおばさまという感じの先生だった。 時は経ち その後の卒
「たった二種類やけど その二品を コープで揃えると となりの(店)Mより90円も高くなるし わざわざMに行くことがあるんやけど T(次男)やったら それは時間を無駄にしてると思うか?」 すると 「隣なんやったら コストコの中で移動してるのと変わらへんやん。 買いに行ったらええんちゃうか」 ほほぅ〜 大屋根つけたらコストコの中かぁ。 それもそうやな テレビで観るだけで行ったことないけど すごく納得したのだった。 おしまい お読みくださり ありがとうござい