マーケティング樹海で助かる方法。
マーケティング
マーケティングってツールだと思うんです。
そのツールが無数にあって「カオス」って言われている時代になっているのが今です。
ツールが無数にあって、それが有料で販売されているわけなんですが、これは何かに似てませんか?
そう、ホームセンターです。
ホームセンター?
沖縄にはメイクマンとかホームセンターサクモトとかサンキュー等、地元のホームセンターが古くからあり、地元にかなり根付いています。
私も言うにもれず、だいぶ昔からホームセンターに行ってます。
20代のころとか、何もなくてもぼーっと店内を見て回るだけでも楽しかったな〜。
ツール(工具)が山程売られているホームセンターですが、現在の品揃えと私が20代のころの品揃え、種類も品質もかなり違います。増えているんです。中には、これ何に使うの?というツールもあります。背面の説明書を読んでも、専門用語が中心過ぎて「?」と一瞬なってしまいます。
知っている友人に同行してもらえれば聞けるんですが、今はネット情報に頼るしかありません。
そんな人用にホームセンターは、店内に社員さんを必ず用意していますが、商品出しや他の対応のために中々捕まりませんよね、そんな経験ありませんか?店員さんを捕まえられたらラッキーな感じです。
マーケティングセンター
現代のマーケティングツールは、このホームセンターの状況にかなり似てきていると思うんです。
死ぬほど(死なんけど)たくさんあるツールが良いされているマーケティングセンターに今は用意されています。
その中から自分のビジネスにあったツールを的確に選び出して、自社のビジネスで活用していき、そこで結果(儲け)を出していく。
問題は自社のビジネスに活用、ってところです。
つまり自社ビジネスで使うとバッチリ使える、ってことです。
神の御業
ご経験あると思いますが、これって中々無いことですよね。
カオスの中から、自社ビジネスにあつマーケティングツールを、よいしょっとピックアップすることが出来て、そのままビルドインするとすぐに結果を出してしまう、私からすると奇跡か天才の所業のようにみえます。まさにマーケティングの神の御業(みわざ)です。
ホームセンターで販売しているツールの種類や品質等が年々増えてきた理由は、「そのツールを何に使うか」という目的が細分化&明確化されてきたからです。
モンキーレンチも車を整備するためのものと、水道工事のために必要なものと、昔は同じものを使えたかもしれませんが、車も水道周辺も昔より進化し、それに必要な工具もより専門的な要件が求められてきています。
なので、ホームセンターやツールショップでは、より細かい商品ラインナップになってきていると思うのです。
マーケティングツールも10年前には100程度しか種類が無かった(この数字も多く感じます)が、今では10,000以上の種類が、多種多様な規模のメーカーから販売・提供され続け、その数はますます増加していきます。
マーケティングツールを使うビジネスも、より種類が豊富になり、規模も多彩になり、求められる結果も極小からスーパービッグまであります。
そんな中で、何も知らずに田舎の中小零細企業が中央の大企業が使うようなマーケティングツールを使おうとすれば、いくら時間とお金をかけても、いつまで経っても結果を出せず資金だけが減っていくマイナススパイラルになりがちです。
田舎の中小企業のターゲットやビジネスモデルに必要なマーケティングツールは必ずあります、何故ならそういう法人の形態に近いIT企業も無数にあり、その規模で成功できる事例も必ずあるからです。
再びホームセンター
ちょっと冷静になって、もとのホームセンターに戻ってみます。
現在のホームセンターでは、どこに何があって、自分は何を買えばいいか分からなくなったときに必要なのは、(前述しましたが)そのホームセンターの店員です。
店員さんにきちんと何をしたいか、何を作りたいかを説明し、予算はこの程度で考えている等と相談してみます。そうすると、よっぽど意地悪か超新人で無い限り、親身に対応してくれて、もしかすると使い方までレクチャーしてくれるかもしれません。
そんな店員さんに出会えたあなたは超ラッキーですよね。
マーケティングセンターでも同じだと考えましょう。
まずは、自分のビジネスで何を誰にどうやって届けていくのか、これをできるだけ詳しくイメージし言語化します。
それを持って、マーケティングセンターの店員さん的な人を探して相談するのです。その店員さん的な人が、想像通りの頼りになる方でしたら更にラッキーです、まさに奇跡です。樹海に入らずに命拾いしたわけですから。
ご自分の周辺にこういう「ホームセンターの店員さん」的な方がいらっしゃれば最高ですので、すぐに相談してください。
もしいらっしゃらないようであれば、もう少し私のnoteに付き合ってみてください。
カオス化、樹海化したマーケティングセンターで迷子にならずに、もしくは適当に自分で見繕ったツールに資金を浪費せずにすむかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第・・・でなく、これは現実ですよね。
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