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お題詩 どうしよう
この詩はシロクマ文学部のお題「恋猫と」に提出する詩です
小牧幸助さんよろしくお願いいたします。
「恋猫」とは辞書を引きと盛りの付いた猫とあります
それ踏まえたうえでのオリジナルであって欲しいのです
恋猫と
内猫が出会ったら
きっと彼女が苦しんでしまう
どうしよう
同じ猫なのに
自分は声がでない
なぜかなあ~
って傷ついてしまうかも?
どうしよう
それでも恋猫は
内猫を挑発する
人間が寝静まったころ
夜な夜なやってくる
どうしよう
でも寝ないわけにはいかない
真夜中のこと
ドンと鈍い音がした
内猫が威嚇したのか?
外に出て行きたかったのか?
窓ガラスにダイビング
びっくりして
起き上がった
カーテンをひくと
黒い影が駆け抜けた
お鼻を見せてごらん
あらまあ~
あんなに高かった鼻が
こんなにへっこんで
どうしよう
でもおめめは
大丈夫みたい
一安心
二度寝しよう
あぁ~
人間は知らない
避妊はしても
私は女
はなも恥じらうはたちです
恋猫と
結ばれたいの
一度くらい
でも飼い主には
全然伝わらないみたい
どうしよう
ほんと
どうしよう
#自由詩
#猫のいるしあわせ
#シロクマ文芸部
#恋猫と
#小牧幸助さん
#どうしよう
#盛りの付いたオス猫と内にいるメス猫のはなし
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