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自然薯のつみれ汁・ぬっぺ汁、自然薯の大根おろしがけ、カブの甘酢漬け(2024年12月8日朝ごはんのめぐりあわせ)


     ときはとどまることなく
    この身 かならず 土となる
   それまでに こうしてめぐりあえた
    ものたちへ       ありがとう

今日の朝ごはんのめぐりあわせ

 最近食べた、ぬっぺ飯・自然薯とろろムカゴご飯と、ぬっぺ粥自然薯とろろムカゴ粥の自然薯と大根がおいしかったので、まだ残っている自然薯と大根を楽しみたい。
 まだ、この自然薯を、汁物で食べていないので、つみれ汁にしてみる。あと、生のまま、食感を残してたべてみたい。
  自然薯と大根を使って、2品作っていく。

・自然薯のつみれ汁・ぬっぺ汁

・自然薯の大根おろしがけ

・カブの甘酢漬け

カブの甘酢漬けのめぐりあわせは、下記の記事参照

〜今日の朝ごはんにめぐりあわせるまで〜

 自然薯と大根の上半身と一緒に、
 まだ、食べたことのない赤大根も一緒に食べてみる。どうゆう味なのか、わからないのでまず、味をみてから、どう食べるか、きめる。
 汁物を作ることは決まっているので、
 とりあえず、昆布を水につけておく。

⭐︎めぐりあわせたものたち

⭐︎自然薯のつみれ汁•ぬっぺ汁と自然薯の大根おろしがけにめぐりあわせたものたち

【自然薯】(京都和知産)
生産者:下村 幸男さん
 購入場所:道の駅 和 なごみ
      ➖京都府船井郡京丹波町坂原上

【大根の頭の方】(無農薬•無化学肥料)
生産者:sora農園
                   ➖京都府京丹後市弥栄町船木
 購入場所:キコリ谷テラス
      ➖京都府京丹後市弥栄町船木
(2024年11月24日開催イベント キコリ谷秋の収穫祭にて)

【赤大根】(農薬不使用•福知山市産)
生産者:石坪久美子さん
 購入場所:ふくちマルシェ
      ➖京都府福知山市東羽合

【ネギ】(農薬不使用•福知山市産)
生産者:植田農園
 購入場所:ふくちマルシェ
      ➖京都府福知山市東羽合


【丹波氷上之地酒 奥丹波 純米大吟醸】(農薬•肥料を使用せずに育てたイセヒカリ使用)
 原材料名: 米(兵庫県産)、米麹(兵庫県産米)
 使用酒米:イセヒカリ100%
   精米歩合: 50%
 酒米生産:廣岡 治
 アルコール分: 16度
 内容量:720ml
 製造者:山名酒造株式会社
     ➖兵庫県丹波市市島町上田
 購入場所:YAMASHO 福知山店
      ➖京都府福知山市和久市町

【古式天然醸造杉桶仕込み国産有機醤油うすくち】
(国産有機大豆(金沢市の井村さん生産)、国産有機小麦、国産塩のみ使用/塩分濃度16%)
 原材料名:有機大豆(国産)、有機小麦(国産)、
      食塩
 製造者:足立醸造株式会社
     ➖兵庫県多可郡多可町加美区西脇
   購入場所:足立醸造 直営店
      ➖兵庫県多可郡多可町加美区西脇
 私感:香りがよくすっきりしておいしい。
    塩がわずかに口に障る。

【真昆布(切葉)出し昆布】
 原材料名:真昆布(函館産)
 販売者:有限会社たかせ 
     ➖北海道亀田郡七飯町大沼町
 加工者:株式会社 梶原昆布店
     ➖北海道函館市豊川町
 購入場所:お土産のため不明

【奥能登海水塩】(非直火式低温製法/奥能登の国定公園に指定されるきれいな海水だけを原材料にしている/ 結晶状の塩/製造者のおすすめはお吸い物)
 製造者:(有)能登製塩
     ➖石川県金沢市寺町
 私感:そのまま食べてもまろやかでふりかけて使うのにも向いている。
カブの甘酢漬け

⭐︎自然薯の大根おろしがけと一緒に食べたもの

【植田農園オリジナル青大豆味噌】(生産から加工まですべて手作り、青大豆使用、塩分濃度11.7%)
 原材料名:大豆(遺伝子組み換えなし)、米、赤穂の塩
 原産地名:大豆、米(福知山市産)
 製造者:植田智美
 購入場所:ふくちマルシェ
      ➖京都府福知山市東羽合
 私感:ほろりとあまく、優しい味わい。
 青大豆を使っているからか独特の香りがある。

【有機だし醤油】(国産有機醤油を使用/枕崎のかつお節使用/化学調味料•保存料無添加/塩分濃度10%)
 原材料名:有機しょうゆ(有機大豆(国産)、
      有機小麦(国産)、食塩)(国内製造)
     、有機醸造調味料、有機砂糖、かつお
      削りぶし
 製造者:大徳醤油株式会社 
     ➖兵庫県養父市十二所
 購入場所:YAMASHO いととめ EAT店
      ➖京都府京丹後市大宮町周枳

【たべる醤油 山椒&なたね油】(国産丸大豆•国産小麦•国産青山椒をすべて使用/一番搾りなたね油使用/この商品は発酵し続けている/塩分濃度約8.9%)
 名称:醤油もろみ調味料
 原材料名:天然醸造醤油もろみ(大豆、小麦を
     含む)(京都府産)、植物油脂(なたね
     油)、 青山椒
 製造者:(株)今しぼり
     ➖京都府綾部市篠田町小西
 購入場所:あやべ特産館
      ➖京都府綾部市青野町亀無

使った分の野菜たち

 赤大根のひとつを、切って味をみる。
 おいしい。まろやかで食べやすい。 
 半分は生でたべて、残りを汁物する。
 紅色がきれいなので、自然薯の大根おろしがけにのせることにする。
 おいしかったので一本分は、料理せず、つまんで食べた。 
  汁に入れる赤大根は丸ごといれる。
 頭の方だけ残った大根は、大根おろしにして、生のまま食べる自然薯にかける。
 大根の頭頂部を落として、皮をむき、おろす。 頭頂部は、汁物に入れる。
 自然薯は、つみれ汁に使う分だけすりおろし、のこりは短冊切りにする。
 ネギはきざんで、お汁にいれる。

自然薯つみれ汁に使う分

赤大根のお尻の方は、辛かったので、
お汁にいれることにした。
頭頂部もお汁にいれる。

自然薯の大根おろしがけに使う分

•頭頂部を切り、皮をむいた大根
•刻んだ赤大根
•すりおろさずに残した自然薯


〜自然薯のつみれ汁とめぐりあわせるまで〜

 自然薯、大根、赤大根が、それぞれおいしいので、味つけは、薄めにする。

昆布を水につけておいた鍋に、
大根の頭頂部、
赤大根、
ネギをいれて、
煮込む。
煮込んでいる間に、
自然薯をさらに擦っていく。
沸騰してきたら、昆布を取り出して
食べる。
そして、酒を大さじ2と半分ほど入れた。
残っていたお酒をすべていれた。
さらに、煮込んで、野菜の出汁がでるのを待つ。
野菜に火が通って、野菜の出汁が出てきたら、
醤油を入れて、味を決める。
大さじ3ほどいれた、かな?
塩をふたつまみほどいれて、
舞台は、整った。
キメが細かくなり、
程よくまとまるようになった。
これでいけるか、、、
自然薯をスプーンで掬って、
汁へと移す。
しばらく、火にかける。
沸騰したからなのか、
少し広がってきた。
すぐ弱火にしたが、
半分ぬっぺ汁になった。

出来上がり

〜自然薯の大根おろしがけとめぐりあわせるまで〜

自然薯の大根おろしがけに使う分

自然薯のつみれ汁に入らなかった、
自然薯おろしも使う。
短冊に切った自然薯に、
おろした自然薯をかけ、
その上に大根おろし、
切った赤大根を飾ってあげれば、
出来上がり
朝ごはんにめぐりあわせる

食べた感想

  自然薯つみれ汁(半分ぬっぺ汁)
 自然薯はきれいにつみれには、ならなかったが、それはそれで、汁がとろりとして、出汁によく絡んでおいしかった。  自然薯のつみれは、くちどけがよく、かなりおいしい。
  丸ごと赤大根は、カブのようなとろみがあり
、まろやかでおいしい。火を通すと色がぬけてしまうが、それでも、もう一度汁に入れたい。
  おかわりしたくなるおいしさだった。

  自然薯の大根おろしがけ
 3種類の発酵食品で食べてみた。

  順番に、食べる

たべる醤油(山椒&なたね油)
植田農園さんの青大豆味噌
有機だし醤油

  1番合っていたのは、植田農園さんの青大豆味噌だった。
 まろやかな味わいが、同じくまろやかな赤大根、辛味の優しい大根おろし、繊細な自然薯たちと、調和していた。
 次に合っていたのは、有機だし醤油、だった。
 出汁の香りが今回は、裏目にでてしまった。
 たべる醤油(山椒&なたね油)は、山椒にあじを
もっていかれた。
 それぞれおいしいが、自然薯の大根おろしがけに合っていたのは、植田農園さんの青大豆味噌だった。
  やはり、同じ性質ものは、よく調和する。
 カブの甘酢漬けは、変わらずおいしい。

  今日もいい朝になった。ごちそうさまでした


 互いに限りある とき(いのち) のなかで
 こうしてめぐりあわせた ものたちの
  いのち(とき) をいただけたことに
 感謝します       ありがとう
 また、このめぐりあわせに 携わった
 すべてのものたちに  感謝します
              ありがとう 

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