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【GR IIIx】常に持ち歩けるコンデジでしか得られない栄養があるよ

GR IIIx SS1/320 f/2.8 ISO200
GR IIIx SS1/500 f/2.8 ISO200

数年前に都内へ越してきて、生活が大きく変わりました。それはもう何から何まで、私の好きなカメラへの向き合い方までも。

以前住んでいたのは、ご存知『炭焼きレストランさわやか』の聖地静岡です。
どこへ行くにもクルマなのでカメラはもちろん、替えのレンズ/三脚/ストロボ/外部モニター/ハンバーグ/ドローン何でも詰め込んでいました。

持ち運ぶというハードルがとても低かったので、重さや大きさなんて気にも留めてなかったんですね。撮る撮らない関係なく、とりあえずクルマに置いておけばいいや、と。

そうはいかなくなったのが、最近の話。
クルマは手放し、とにかく歩く・立つ時間が増えました。客観的データにもでていて、都内にきた年末から歩数がグッと増えました。

およそ1.6倍の運動効果

するとどうなるか、必要最低限のタイミングしかカメラを持ち出さなくなります。疲れるので…
長い乾杯挨拶のビールの泡くらいスーッと撮影機会が減っていきました。

そして、ようやくGR登場。
「軽い」「小さい」日常使いカメラを求め、GR IIIxを購入しました。

わずか262g(りんご1個分)

そのあまりのコンパクト具合に惚れ、カメラを常に持ち歩くようになりました。こんなのバッグにあってもなくても気づきません(りんご1個分って聞くと結構重いか…?)。

仕事の日も休日も、出かけるときは常に持っていきます。気づけば手元にあってすぐ使える常備薬のような存在になっていました。持つだけで安心。

GR IIIx SS1/800 f/4 ISO200
GR IIIx SS1/400 f/2.8 ISO200


APS-Cセンサを何のためらいもなく持ち歩ける。これには、何ものにも代え難い喜びがあります。多少誇張してますが、結構本気です。

「お。うーん、撮るほどでもないか。」

が、

「お。うーん、一応撮っておくか。」

に変わり、撮るハードルがグゥンと下がった結果、カメラに写真に触れる機会が明らかに増えました。

「自分の身体の一部」のようにはいきませんが、「手袋」くらいには打ち解けてそうです。まだスマホ画面非対応なレベルですが。

GR IIIx SS1/500 f/2.8 ISO200
GR IIIx SS1/80 f/2.8 ISO200

最後ふわっとしましたが、今回は以上となります。
調子にのってフィルムカメラGR1sを買ってしまった話はまた今度…GRは底知れない沼ですね。
ありがとうございました。

!?

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