ダイエットを始めよう!痩せるために効率的な運動方法とは!
効果的にダイエットを行い、リバウンドしにくい身体をつくるためには、食事制限と運動をバランスよく取り入れることが大切です。
食事制限と比較すると、運動では体重は減りにくいと感じることもあるかもしれませんが、適度な運動や筋トレによって健康的に痩せることができます。
体重や体型によって必要な運動量は変わってきますが、今回はダイエットをする時におすすめの運動方法をご紹介します。
有酸素運動・無酸素運動
運動は大きく分けて『有酸素運動』と『無酸素運動』の2種類が存在し、それぞれにメリットとデメリットが存在します。まずは有酸素運動と無酸素運動の違いについて勉強していきましょう。
有酸素運動(ゆうさんそうんどう)とは
有酸素運動は、ウォーキングやランニング、ストレッチといった、「筋肉へ軽負荷を与え続けるトレーニング」のこと。無酸素運動と比べて、筋肉は肥大しにくい運動ですが、脂肪燃焼を促す効果が期待できるため、脂肪を燃やすには必要不可欠なメニューです。
筋肉を大きくしたいという男性には不向きなトレーニングになりますが、ダイエットメインの男性であれば積極的に取り組んでほしいトレーニングです。
無酸素運動(むさんそうんどう)とは
最初に説明しておきますが、無酸素運動と言っても「息を吸わないエクササイズ」という訳ではありません。無酸素運動は筋トレや100m/200mといった短距離種目などのことを指します。
有酸素運動はエネルギーを消費する際、燃焼素材として酸素を必要としますが、無酸素運動は糖質をメインエネルギーとして使います。そのため、筋肉の成長を効果的に促進してくれますよ。
ダイエットに効果的な運動方法
有酸素運動だけ、あるいは無酸素運動だけでもダイエットを成功させられます。ただ、本当に効果的に痩せたいのであれはば、無酸素運動と有酸素運動どちらにも取り組みましょう。
無酸素運動は、上で紹介した通り、糖質をエネルギー源として使うため、脂肪燃焼を期待できませんが、基礎代謝を上げるためには非常に有効な方法です。基礎代謝のおよそ40%は、筋肉の活動による消費と言われており、筋肉量が増えれば自然と基礎代謝は高くなるとされています。
つまり、筋肉を鍛えて基礎代謝が上がれば、無酸素運動で行われる脂肪燃焼も効果的に。「お腹周りについた脂肪をスピーディーに落としたい。」「下半身のたるんだ肉を無くしたい。」という方は無酸素運動と有酸素運動を併用してみてください。