最高の体調|鈴木 祐

食生活は、発酵食品と食物繊維が重要。
自然と友人への投資が大切。幸福感が高まるのは貢献した時。
ストレス反応がでたら、楽しくなってきたと自分に言い聞かせる。
マインドフルネスは、瞑想や至高体験ではなく日常的な意識のあり方。
具体的かつ実践的な学びが多く、腑に落ちる内容だった。
2023.5.20

◎MEMO
できるだけ幅広いジャンルの発酵食品を取り入れる。
食物繊維を増やすには、まず野菜とフルーツの摂取を増やすのが基本。
なかでもゴボウ、寒天、海藻、キノコ類、オクラ、リンゴなどが優良食材。
「自然」と「友人」への投資こそが、もっとも費用対効果が高い行為。
私たちが他者に与えられる最強のプレゼントは「信頼」。
現代人にとってもっとも畏敬にアクセスしやすいのが「自然」。
仕事・育児・勉強といった人生のあらゆる面を「遊び化」していく必要がある。
自分の行動が他者に良い影響を与えていると確信できたときほど、幸福感は高まりやすい。
ストレス反応が起き始めたら、「楽しくなってきたぞ!」や「興奮してきたぞ!」と自分に言い聞かせる。
誰かにイライラさせられたら「この人に悪いことがあったのかもしれない」と考え直す。
どこに行こうとしているのかわからないのに、決して遠くまで行けるものではない。
マインドフルネスとは心を無にするような困難に挑むことではなく、たんなるリラックスや幸福感の言い換えでもなく、スピリチュアルや宗教的な至高体験でもない、ごく日常的な意識のあり方。


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