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捕手論#45 ~マイナス思考のススメ~

おはようございます

嫁が桃鉄で【堺に止まった!】と僕の地元に止まれたことをLINEで報告してきたことにホクホクしている塾長です
#すぐにボンビーをなすりつけられたことは後で知る

さて、今日は【マイナス思考はおすすめ】について書きたいと思います
マイナス思考は一般的にはネガティブな印象で捉えられがちですが捕手の思考的にはそうとも限らないです
#常に両方の視点が必要だよね

マイナス思考のすすめ

野球はよく「筋書きのないドラマ」だと言われますよね
高校野球を見ていると最終回にドラマが生まれることが多々あります

しかし、基本的な部分に目を向ければ野球には「筋書き」は存在します
そしてそのドラマの筋書きを描いている人物こそ「捕手」なのです

僕は中学の頃「捕手はドラマの脚本のようだ」という指導を受けていました

自分の考えた筋書きの配球を組み立て、ゲーム(試合)を支配する
チームには指揮官と呼ばれる「監督」がいますが
グランドの中で実際にゲームを支配しているのは捕手なのです

そのため、捕手は考え得るあらゆることを想定しておかなればなりません

相手打者を抑えることに主眼を置くことは当然ですが、こちらの想定通りに抑えることができずに打たれることも多々あります

そういった場面に「では、次はどうするか」と考える必要があります

また、優勢にゲームを進めていたが、大逆転を喫してしまった際も同じです
「もうお手上げだ」とゲームを投げてしまっては捕手は務まりません
常に「次はどうする?」とグランドで真っ先に考えナインに示すのが捕手の務めです

そう考えると捕手は常に「最悪の状況」を想定しておかなければならず
「マイナス」な思考を持ち合わせておかなければいけません

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし

これは野村監督の名言です
負けたとき、あるいはうまくいかなかった時こそ
「どうして負けたのか?」「なぜうまくいかなかったのか?」を考えることが重要なのです

そういった意味では「マイナス思考」な人間ほどついつい物事を悪い方に考えてしまう傾向から「負けの原因」を探っていく意識が高く、「最悪な状況」への対応も早い

捕手は小心者ほど成功しやすいとも言えるのではないでしょうか

今日のnoteは以上!

ほな、また明日

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