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嫌な刺激に反応する自由、反応しない自由

誰かに嫌味を言われたことはありませんか?

クラスの子どもが落ち着かなくてイライラしていませんか?

そういう「嫌な刺激」が合った時、わたしたち教師はその刺激に「反応」します。

大抵は、ムカついたり、キレたりします。

でもそれって、疲れますよね。

周囲の刺激に反応ばかりすると、疲れます。

私なんて、周囲の音や様子に敏感で、すぐに反応したり、集中力を切らしたりします。

クラスの子が騒いでいたら、それについ反応して、すぐに声を荒げたくなってしまう…いかんいかん。

『7つの習慣』 第1の習慣「主体的である」

私のバイブル『7つの習慣』の第1の習慣に、「主体的である」という項目があります。

人生において最も大切なこと。それが、主体的だということ。

私達が人生で成功するためには、まず前提として、主体的であることが必要です。これは絶対条件です。

そして、その「主体的である」ことの中心概念として、

反応と刺激の間には選択の自由がある

というものがあります!

例えば、誰かに悪口を言われたときに、すぐにムカつくのではなく、その「ムカつく反応」を取る前に、他の反応をとる選択肢がある、ということです。

そして、コヴィー博士によれば、その選択の自由の中に、人間を人間たらしめる4つの能力がある、といいます。

自覚・想像・良心・意思

自覚

自分自身を客観的に見つめる能力

想像

現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力

良心

心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと自分の行動が、その原則と一致しているかどうかを判断する能力

意思

他の様々な影響に縛られず、自覚に基づいて行動する能力

主体的である人というのは、反応的に生きず、自分の価値観に基づいて行動している人。

自分の気持ちをコントロールすることを、自分自身で行うことのできる人のことです。

他人にコントローラーを握らせちゃダメなんです。

例えば、自分の容姿が醜い、と悪口を言われたら…

自覚…自分自身の容姿がそれほど醜いとは自分では思えないし、特徴がある方が愛嬌があっていい。美しいだけがすべてではない。
想像…きっと悪口を言ってくる人は、心の中に闇を持っていて、助けてほしいと心の叫びをしているんだ。きっと辛いんだ。
良心…口汚く罵ることは悪いことだし、その悪口に対して自分も反撃して同じような悪口を言ってしまうと、相手と同じ過ちを繰り返すことになってしまう…やめておこう。
意思…自分を磨くために毎日努力している! これからも頑張る! そしていつか、悪口を言われる自分を卒業してやる! 自分磨きをより一層努力しよう!

ただ反応的に、「お前だってキモいよバーカ!」というより、主体的に行動できていると思いませんか? そして、こういう態度を自ら選んでとることができる人こそ、成功するのです。

すぐに反応するのはやめましょう。相手に自分のコントローラーを握られているのと同じです。

辛いとは思いますが、私達は主体的に生きることを選べます。

言いなりはゴメンです。

憂さ晴らしの相手にされているのなら、そんなの気に留めず、自覚・想像・良心・意思の能力を発揮しましょう!


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