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35歳で初めて免許を取るまでの話。㉔


<筆者について>

2024年で満35歳、女です。
日常的にAT車の助手席に乗る習慣あるも、免許取得はもちろん初めてです。 暗記力が低く、瞬間判断力も低そうで元々「運転」にはかなり不安がある。 自分が運転するだけで他人を殺すリスクがあることを一番恐怖に感じていて免許なんて絶対取りたくなかったが、教習を受けてみてから考えても良いのかなという思考に変わってきた。
あとは同居人が運転できなくなったとか、親のために今後運転できたほうがいいかも…と将来の不安を漠然と考え始め、取ってみようと思ったことがきっかけ。

お久しぶりです。
投稿が遅くなりましたが…12/21・12/22と教習に行ってきたのでまとめて更新します!
30代で免許を取りたい私の教習記録もあとわずか、最後までお付き合い
いただけると嬉しいです。


12/21(土)教習30日目

この日の作戦は…
明日の卒業検定に向けて、「みきわめ」をクリアするしかない!


〜技能教習、最後の2時間開始~

スケジュール通りにいけば、この日技能教習を2時間やって、みきわめまでクリアして明日に挑める予定。

1時間目は、少し前に高速教習を一緒に走ってもらった指導員のおじさん。
けっこう好きな感じの人でよく覚えていて嬉しかったので、
「少し前に、高速一緒に行きましたよね!」と言ってみたら、
『お~、結構前だね?』といった感じであまり覚えてなさそうだったけど、まあそんなことは別に良い。

この時間では、検定で走る可能性のあるコースのうち1つを走りながら今までのおさらいをする、みたいなことをやった。
まあいつもと変わらない感じ。

普段の教習ではエンジンブレーキを使うタイミングなど、ここは使った方が良いですか?と聞いたりできるけど、検定では自分で判断しなければならなく、使うべき坂で使わなければ減点になったりするので、そのあたりの注意を交えつつアドバイスをもらった。

このおじさんとも、おそらく今日でお別れかな。
ありがとう、さようなら👋


〜最後の1時間「みきわめ」~

検定前最後の1時間は、これまた結構感じが良かった指導員だった。
「みきわめ」では、路上で一定区間自主経路を加えつつ走り、路上が問題なければ所内に戻ってもう一度「縦列駐車」と「方向転換」をやらせてもらえた。

縦列駐車と方向転換、『前にもう練習する時間は無い』って言われたのに、嘘だったのか笑
でも不安だったので、もう一回やらせてもらえるのは嬉しい。

路上はいつも通り走り、特に問題ないと言ってもらえた。
本当ですか?!と確認してしまったけど、大丈夫だったから自身を持って良いよと言ってもらえた。

縦列駐車や方向転換も特に大きな問題もなく、念の為で幅寄せ方法をもう一度教えてもらい、失敗しても修正できるように備えた。
個人的には縦列駐車が1番安心なので、検定では縦列駐車を是非やりたい。

そうして、みきわめもクリアし(てしまった)たので、明日は卒業検定に挑むことになる。
当然、かなり不安だけど、みきわめでハンコをもらえたということは、卒業検定を受けるレベルに達しているということでしょう。
それは、何か大きく失敗しなければ合格する、ということでしょう?

今1番不安なことは、明日の卒業検定が朝8時40分集合ということ。


12/22(日)教習31日目

この日の作戦は…
卒業検定、合格!


=卒業検定日、当日=

ついに、私はここまでやってきた。
卒業検定当日、余裕を持って集合時間の20分前、8時20分には到着できた。
この、朝の集合時間がまず不安の種だったので、一旦安心笑

時間になると名前を呼ばれたけど、人数の多さにびっくり。
20人弱くらいは集まっていたような気がする。
そしてみんなでぞろぞろ、まずは指定された教室に向かう。

教室に集められ、検定の内容について説明を受ける。
「検定員1人・教習生3人」で1グループにまとめられ、それぞれのグループ内で運転を交代しながら進めるそう。
また、検定コースは3種類くらいあって、私が走るコースと所内でやるのは「方向転換・右」と伝えられた。

9時から実際の検定がスタートし、私はどうやらグループ内で1番最後に運転するようだ。
なので、ここから”待ち”が始まるわけだが、これが長すぎる!!
9時からずーっと待ち、確か10時半は過ぎていたかと思う。
最初は緊張して吐きそうだったけど、さすがに待ち時間が長すぎてもう腰はバキバキだし腹はペコペコだし、とにかく眠くなってしまったので緊張はどっかに行ってしまった笑

ついに私が呼ばれ、助手席に乗るよう言われた。
検定は路上の決められた区間のみで行われるで、スタート地点までは指導員が運転してくれた。
これは!いつもの教習より楽ではないか?

ではここから。
と言われ、運転席に代わり検定スタート。
ちなみに検定中、自主経路走行ではないので検定員が道案内をしてくれる。そのあたりは何も考えなくて大丈夫なのは良かった。

とにかくいつも通り+安全確認を忘れずに、で走れたと思う。
1つ気になったのは、私が走ったコースは緩やかな坂ばっかりで、1度もエンジンブレーキを使う機会がなかったこと。
使うべきところで使えないと減点、の記憶があったので、使ってないけど大丈夫か…?と検定中心配だった。

検定区間の運転が終わると、指導員と交替して教習所まで戻る。
「方向転換・右」の検定は、個人的にはうまくいった印象。

そして全部終わると、検定員からフィードバックがある。

①「方向転換・右」→ハンドルを右に切ってバックするとき、右後輪しかみていないので、他の箇所も見ながらバックしないと危ないよ
②目視確認、やってないところあったぞ

とのことで…
相変わらず、よく見ているな。(それが仕事です)

忘れないように、と気に留めていても実際に運転を始めるとやっぱり忘れることがあるので、ここは免許取得後も気をつけてやっていきたいものだ。


卒業検定後。

結果として、本当なのか?と今でも疑ってしまうところだけど
私は卒業検定を合格しました!

20人弱検定を受けて、確か2人不合格になったと聞いた。

合格者のみ同じ教室に集められ、簡易的な「卒業式」と学科最終試験の説明を受けて、終わり。
私は特に仲良くした指導員などはいなかったので、もう教習所に通うことがなくなるんだなと思うと…アッサリした最後だった笑

ありがとうございました🥲


学科試験を合格して免許をもらうまで、あと少しです!
試験は1/14になりますので、またしばらく間が空きます。
みなさま、良いお年をお迎えください★

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