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35歳で初めて免許を取るまでの話。⑮


<筆者について>

2024年で満35歳、女です。
日常的にAT車の助手席に乗る習慣あるも、免許取得はもちろん初めてです。 暗記力が低く、瞬間判断力も低そうで元々「運転」にはかなり不安がある。 自分が運転するだけで他人を殺すリスクがあることを一番恐怖に感じていて免許なんて絶対取りたくなかったが、教習を受けてみてから考えても良いのかなという思考に変わってきた。
あとは同居人が運転できなくなったとか、親のために今後運転できたほうがいいかも…と将来の不安を漠然と考え始め、取ってみようと思ったことがきっかけ。

しかし10月だというのに…暑いですね、、
画像は最近発掘した昔のたまごっち。
すぐ死んでしまいました笑


9/28(土)教習20日目

今日は先に技能教習

路上教習2回目。

先週はじめての路上運転を経験したが、緊張と心配、恐怖とかもあり
正直あまり楽しくなかったので、今日もけっこう不安だった。

今回も割と物腰やわらかい、若い感じの教官に当たって一旦安心。

前回走ってみて、
・教習所内の「左寄り」の感覚より、道の中央を走る感じ
・他の車に合わせて速度を出せるように
・右左折時、行ける時は思い切って行く(タイミングを逃さない)
このあたりを注意されたので、頭になんとなく入れて進める。

この日はとてもスムーズに走れた。
教官にも、路上2回目の割にはとても良いペースだし、
路駐や対向車についても臨機応変に対応できていますね、
と言われて嬉しかったが、調子に乗らないようにした。

何故このタイミングで免許を取ろうと思ったのか、とか
普段は助手席に乗っているか?など
どうともない質問をされたけど、運転の合間に答えられるくらい余裕も出始めてちょっとだけ楽しかった。

スムーズに走り規定のコースを予定時間よりも早く走り終わったようで、
最後無駄に教習所を何週かしたけど、所内教習ってつまんなかったんだなと思った。笑


応急教習、魔の3時間…!

  • 教習項目11:駐車と停車

学科を1コマ受け終えると、
この日は「応急」と書かれたスケジュールが3時間も連続で入っていた。
事故対応とかそうゆうやつだろう、くらいの知識はあった。
狭い教室に8人ほど集められる。
教室内には成人男性に見える人形が複数あり、異様な雰囲気。
(この人形動画とかで見たことある!)

1時間目は専用の教本を使った授業だった。
毎日、自分への注意喚起を兼ねてyoutubeで交通事故映像を見ているため、改めて怖いなと感じる内容だった。
もちろん事故には遭いたくないし、
遭っても適切に対応できるかどうか。。

昨年の交通事故死亡者数はどれくらい?と質問されて
まったくピンと来ず、適当に「3万人くらい」と答えたが、
2500人くらいらしい。
よく考えたら、年間3万人も無くなっていたら1ヶ月に2500人のペースで
亡くなっていることになるだろ。
適当な答えにも程がある、恥ずかしい笑

残り2時間で心臓マッサージと人工呼吸、AEDの使い方を習った。
2人1組でいろいろやったけど、これが結構気まずい。
AEDなんかについては、人形に機械のベタベタのやつを貼付したあと
「離れてください!」
「ボタンを押します!」
と大声でシミュレーションしなければならなかった。
笑っている場合ではないが、少し笑ってしまった。
すいません。

体に貼り付けるベタベタのところを触ったとき気持ち悪くて、
終わったらアルコールティッシュですごい拭いた笑

ちなみに人工呼吸は、コロナ以降色々意見があるそうで
通っている教習所では教官が手本でやるのを見るだけだった。
まあ、人形相手といえど衛生面とか色々ありそうだな?

きっとみんな、20代くらいの若い子たちなんだろうな。
3時間もよく頑張ったと思う、お疲れ様。
これからも安全に運転してほしい(お前もな)


20時までのスケジュールで、疲れたけど重要な授業だった。
今週も見ていただきありがとうございます!
来週は朝9時からスタートです…
午前教習は避けているのですが、来週はどうしても(・_・;)


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