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僕は孤独だと思ってしまう

あれ、言葉が出てこない。
さっき、忘れない様にして帰ってきて、今、あれ…。

何の為に生きているのか分からない。
いや、為、に引っ掛かったんだ。
何で生きているのかが解らない。
これ?そっちだったか?

生きている意味が解らない。
これは違う。人間が生きる意味なんて各自が考えて決める。それだけの一択。背景も込みで一択なのが現実。

何をしているのか分からない。わからなくなる。
何がしたいのか分からない、いや、それは解ってきている。

何で生きているのかって、金があるから、死ぬような事じゃないから。
生活できるからだろ。
飯食って寝てダラダラして言い訳が成り立つんだから死ぬ訳ないよな。
犯罪者でも生活保護でもホームレスでも塵愚図でも。
今は、今も、生きているからな。

・・

生々しい事が続いて、今夜の僕は良い感じに、こけていた。

生臭さも色気。そんな甘っちょろいもんではない。

追い掛けているのか、追いかけられているのか、追い回っているだけなのか。

本当にアキさんみたい。
話す事も、口調も、空気感というのは、見た目、外見がアキさんとは違うタイプだけれど、出逢った時の直感と今の感想は変わらない。

カッコ良くてもバランスだ。
カッコ悪い事になるのはバランスを崩してしまったからだ。

世界を広く。
視野を広く。
世の中の広さに呆気にとられる間もなく絶望なんかする由もなく。

ただ、ただただ生きていることが出来て、幸せを感じる日常生活の中で生きていけられたらいいのにね。

良かったのにね

・・

僕は今もこうして生きて、何か生きた証を形にして残そうとする。

僕は何事も全て、全てにおいて、群像する箱を開けるのが一番だと思う。

言葉を並べてもどうしようもない。
食っていかなけば意味がない。
そう言う事が、身に染みてないから!!

今もその言葉がその通りに僕の人生に刺さり僕を生かしている。

・・

「俺の職場にも前科一犯、おるけんな」

「飲み屋で絡まれたけん、押したつもりが殴って逮捕されたって言ってた」

お前のその、飲み屋での同僚の話(泥試合)。
お前は、その人にでも成りきっているんだろうけど。

お前はどこまで行っても
キモオタのグロエロ。
自分が有利な自分の親族が経営している会社の中で偉そうにしているだけ。
一人では喧嘩一つできなかった、童貞の大魔法使いやろ。

その前科や喧嘩を自称する人の真似。
ストレートのパンチのジェスチャーをするお前。

俺は何と言えばいい?

滑稽過ぎて、見苦しすぎて、俺は苦しい。

俺は、お前の友達だと言われたくない。

童貞捨てた中年のオッサンが、急に強くなるのは男として良い。男は三日あれば変わると僕も言われたことがある。実際には変わらなかったけど、人間は変わる時は変わる。

ただ、俺は、そうやって自分の姿や過去を、気持ちよく、綺麗に、真逆に捉えて、粋がるお前らが、大嫌いだよ。

マスコットキャラクターでも笑えない。
その、アンパンマンみたいなシルエットでポージング。

それでお前は何者になってる気なの。

・・

僕は今回の事を少し話した。

「とにかく俺たちはそういう悪い人間でもないし、ましてや、俺らは喧嘩なんかしないやろ。てか、出来ないやろ。だから俺も辛いねん」

「そんな事を言っても相手が普通と違うからな、そういう世界と違うからな」

「俺、喧嘩やしたくないし。絶対嫌。不安で腹が立って眠れん」
「めんどい、しんどい、死にたくなるわ」

俺は正直に言う。

こいつは笑っている。
たぶん、自分が知らない世界の事を知る脳がこいつには死ぬまで無いんだろうと思う。

人間の変化や成長は環境だ。

人間関係が低能で固まり集まったコミュニティを形成すれば、おのずとそのレベルがそのコミュニティの普通や標準になる。

家族や一族や価値観なんてそう言うもんだ。

お前は
「世の中の奴ら大半は生きてるの辛いみたいに言って顔してる」

と言っていたけど。

それは自分が好きな人、以外の意見や、声が理解出来ないからだよ。

馬鹿じゃねえのかと思う。気持ち悪い。

突き詰めると

「そんなん、俺は知らんがな」
「俺には関係ないわそんな世界や」
「そういう連中」

と苦し紛れの逆切れをする。

だったら言うな、と思う。

こちらが言っている事に、浅い認識で堂々と解ったように、嬉しそうな顔で、気持ち良く軽快に喋ってくるなと思う。

だから僕はこいつら疎遠にした。
またこの仕事が終わったら、感謝の気持ちを残してブロックする。

・・

人間は、そこのコミュニティに馴染むと自分までそのコミュニティと同じレベルや同じような人間になっていると勘違いする。

特にこいつはそうだった。

キモオタがトラックの運転手になった瞬間から勘違いが酷く下品になっていった。

学生の頃のキモオタ(グロ)の方がまだ良かった。
居酒屋やコンビニや対人で偉そうに馴れ馴れしい言葉使いしか普通に出来なくなった時点で、そうだった。

よく僕の周りで、トラックのお仕事を主にされている人が、自分たちの仕事を下のように言う時がある。

その真意はそれぞれだと思うけど、下品や非常識、汚い、雑、乱暴、無神経、見苦しい、は仕事で差別して張られるレッテルでは無いと思う。

・・

見方見え方次第だ。

お客さんの前で、仕事はバッチリこなすけど、ずっと煙草を吸う人がいる。

それはお客さんから見たら最悪に見えるかもしれないし、煙草くらい別にいいから仕事のクオリティと値段を安くしろ、というお客もいる。

価値観も観方次第。

・・

僕が自営業を始めても何ひとつ偉くもない。
金持ちにもなれていない。

サラリーマンになったからと言って、
まじめに立派な大人になれたとも言えない。

当然、何をしていても金はそこまで持っていないだろう。
健康だって良くないと思う。

・・

僕を友達だと言う友達ではない友達へ。

「職場でな」「誰々がな」の一人一人が存在しても、
その一人一人を足した人間、人生を歩んできたのはお前ではない。

悪いけど、俺らはカッコ悪い。カッコ悪かった。ダサかっただろう。
それすらも風化や美化して、自分の過去を変えて。

白を黒に、黒をまた白に、都合のいい美談を重ねて分からなくなってしまっている。

自分たちも犯罪行為や前科者たちで同等あると言いたいなら、一度、自分の立ち位置を確認する方がいい。

そして、他人の褌で、自分の力を過信して誇示しようとした自分の姿はどう見えるのか、考えればいい。

もういい歳だ。恥ずかしい事に気が付いたら、年齢関係ない。

見知らぬ人や、社会の中では綺麗でいてくれ。
と、個人的には思っているよ。。

・・

本当に、ありがとう。

やっぱり、僕は、いいひとで生きて、絶対に幸せになりたい。

安心し合える人と、愛を育みたい。

されど、僕らの周りは今は血生臭い。

僕は殴られたくない。
殴りたくない。
絶対に殴りたくない。
けど、それよりも。

僕は、死んでも殴られたくない。

・・

解らないというより考えても仕方が無い。
良くない事は考えない方が良い。

「生きている事」が絶対であり、死なない事が、救いになれば良いのに。

・・

理想や綺麗ごとのような、偽善も、何も知らない僕らの戯言。
白昼夢を見ているような日々も、一度きりの人生です。

やったらやられる。
因果応報。自業自得。
そして、自由という自己責任と共にある。

痛い事をしているのだから痛い事が返ってくる。
痛い目を見せているのだから痛い目を見る。

なるほどな。

僕は家族の為に何かをする。
僕は大切な人の為に何かをする。
僕は愛する人の為に生きる。
僕は僕を愛してくれる人の為に愛を尽くす。

・・

足るを知る。

何度も何度も、手紙に書いた。

身の丈にと言って人の気分を悪くさせてしまうなら自分に合っている、自分に合った生き方、人生を歩む。生きるという事。魔や風は吹いている。そうだと思う。でも、自分を知る事さえできていれば大丈夫。

死にたくて死にたくて辛くて辛くて仕方がない。
消えて無くなりたい。

そんな僕でも、こうして何となくでも大丈夫とは言えるのだから大丈夫だ。

今、過去、最近を語るにしても、生きるのは「今」だ。

・・

「僕、嘘を言うのが苦しいんで…」
といつも通りいうと
「可愛い兄さんや」
「可愛いお兄さんやね」
と言われて僕は岐路に着いた。


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