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雨の日スナップの楽しみ方
こんばんは。
神戸でフォトグラファーをしているGo Mitarai @otearai0312 です。
僕は写真歴4年になるのですが、恥ずかしながら先日初めて雨の日に写真を撮ってきました...笑
雨の神戸 pic.twitter.com/NQ6uQvnxm6
— 御手洗剛/GoMitarai (@otearai0312) June 14, 2020
今までは何かと雨を避けてきたのですが、いざ撮ってみると自分の暗いトーンとマッチして、これはハマってしまいそうです。(なんで今まで撮ってこなかったのか...笑)
まだ一度しか雨の日に撮影をしていないのですが、そんな中でも雨スナップの楽しみ方が少し見えたので、これからの梅雨に向けて皆さんが楽しむ助けになればと思い公開しようと思います。
それではいってみましょう。
1.高い所に登る
1つ目の楽しみ方は、高い所から街を切り取ることです。
上の写真はビルの高層階から街を切り取りました。カラフルな傘を持った人が歩いているとすごくテンションがあがります笑
こちらは歩道橋の上から撮影しました。
上から撮ることで、濡れたアスファルトが強調され、晴れの日とは違った色気ある街が現れます。
2.リフレクションを探す
雨の日撮影の定番とも言えるリフレクションですが、スナップとの相性もバツグンです。
スナップでは顔の写り込みが問題になりやすいですが、水たまりなどに反射することで被写体が曖昧になるというメリットがあります。
こちらは水たまりに映るポートタワー。
これ1枚だと少し分かりにくいですが、組写真などで威力を発揮します。(組写真のコツは、またnoteにまとめようと思うのでお楽しみに!)
3.傘を使う
お次は傘を利用した楽しみ方です。
この写真では傘にフォーカスして背景の街をボカしています。傘についた丸い水滴が強調され、街のライトも丸くボケて美しいです。
もちろん逆に、街にフォーカスして傘をボカすのもありですね。
あ、持ち歩く傘は透明なビニール傘にしましょう!
今度は全面を傘で覆ってみました。
傘についた水滴がいい感じです。湿って黒くなったアスファルトとの相性もバツグンですね。
少し抽象的な画になるので、こちらも組写真の中で威力を発揮しそうです。
撮影時のコツとしては、AFを使う場合、傘のフレームなどに先にフォーカスしておくとAFが迷いにくいです。加えて、解放で撮ると背景がボケすぎるのでやや絞ることをオススメします。ちなみにこの写真はF5.6です。
4.傘を追いかける
今度は他人の傘を追いかけてみましょう。(傘大活躍です笑)
雨でシックな雰囲気をまとった街とカラフルな傘のコントラストが面白いです。
一方こちらはモノクロで統一された様子が面白くてシャッターを切りました。ショーウィンドウを使って傘のシルエットを撮るのも面白いかもしれません。
最後に
いかがだったでしょうか?
僕もまだまだ雨スナップ初心者ですが、皆さんが雨の日撮影を楽しむきっかけになれたなら嬉しいです。
今後新たな気づきがあった際はTwitterでどんどん共有していくので、気軽にフォローしてください!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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