ボディポジティブのイベントを開いた話!
院試・卒論・その他諸々のトラブル・出来事に追われ・見舞われ、気づけばもう2020年4月…コロナウイルスが世界で猛威を振るい、大学院も約2週間以上延期になり、久しぶりすぎるぜってくらい久しぶりにブログを書いている今日この頃です。皆様お元気ですか?
読みに来てくれた皆さん、ありがとううううう!暇つぶしにしては真面目だけど、来たからには読んでくれよな!✌
さてさて、約半年ぶりのブログは、コロナがここまで大ごとになる少し前の3月中旬に、私が主催となって、ボディポジティブをテーマとしたイベント、「Body Positive!!」を開催した話!
「ボディポジティブ」って何?
「ボディポジティブ」って何?という人も多いと思います。あまり日本ではなじみのない言葉ですよね。
まず、「ボディ(Body)」とは、自分自身の身体のこと。そして「ポジティブ(Positive)」とは、それをプラスに、肯定的に捉えようとする考え方のこと。
つまり、「ボディポジティブ」とは、「自分自身のからだを受け入れて、前向きにとらえていこう」という考え方のことです。(めちゃ良くない?)
実は、私が過食症から抜け出すきっかけとなってくれた考え方でもあり、私の座右の銘みたいになってるくらい、私の中では大切な考え方なんです。
(私の摂食障害の経験についてご存じない方はこちらも読んでみてね!♥)
さて、「ボディポジティブ」がどんな考え方なのか分かったところで、イベントを開いた話に戻りましょうか。
どうしてこのイベントを開いたの?
「イベントを開きたいけど…私にできるかな…」とうじうじ虫を決め込んで1年、私がイベントを開くことを決めたのは世界的生活日用品ブランドのユニ・チャームの一つダヴが出していたデータを見た時でした。それがこちら。(このバズフィードの記事も分かりやすいよ!)
10~17歳の日本人女性の93%が「見た目」に自信がないと回答しており、その割合は14か国中最下位。
また、その中の48%が、「やりたいこと(友達や家族との交流、課外活動への参加・挑戦)などを諦めたことがある」と回答。
93%!!!!!14か国中最下位!!!!!!!ま!!!!!
まあ韓国は調査に含まれていなかったり、調査母体数が微妙な気もするのですが、とにかく、日本には自分の見た目や容姿に悩んでいたり、自信が持てなかったりする人が思っているよりも沢山いるらしい。そして、それが他の事をするとき(「やりたいこと」ってやつね)にも影響を与えてるなんて…。見た目への自信がその人の人生の他の要素にまでえいきょうをあたえてしまうなんて…。なんてこと…。とショックを受けました。そして、ついにこのイベントを開く決心をしたわけです。
私自身、この見た目の自身のなさから、ダイエットを始めて摂食障害に陥った経緯を持つので、この数字が持つ意味をとても重く感じて、自分にできることくらいやろう、と決心しました。(かっこい)
イベントを開いてみて
(イベント中の写真↑赤髪かわいい)
イベントでは、自己紹介うんぬんかんぬんの後、メディアや文化によって作り上げられた限られた「美しさ」がはびこる世界で、どのように私たちは自分の見た目をポジティブに捉えることができ、自分を受け入れ、自己肯定感を持つことができるのか、そのための方法として何があるか、というテーマについてトーク・ディスカッションを行いました。
ディスカッションは、とても示唆に富んだ意見が多く上がり、イベントを開いた私が逆にとても考えさせられ、学び多いイベントとなりました。イベント後に参加者の皆さんとお話しする時間があったのですが、「またこのイベントを開いてほしい」「参加してよかった」といった感想をたくさんの人にもらえて、「イベント開いてよかった…うう…」と達成感を感じておりました。
最初は「こんなテーマに興味を持ってる人なんて特に日本なんて私くらいだろ…」と思っていたテーマにたくさんの人が関心を持ってくれて、企画を手伝ってくれて、イベントに参加してくれました。その過程でたくさんの人と一緒に「見た目の美しさ」とは、メディアや広告や文化によって創り出された「理想像」だけなんかじゃなくて、 もっと多様で自由でいいんだと真剣に考え、それを今回イベントという形で小規模ながらも世に出すことができて、とても嬉しかったとともに、これからも自分にできることはチャレンジしてく自分でありたいなと思います。(発信をサボりがちであった最近の私に喝!!!!!!)
半年ぶりにやっとブログを書きました…。まあ自己満な部分も多いからいいんやけどね(笑)。「ブログ楽しみにしてるよ!」とか「これからも投稿見るね!いいね押すね!」と私をせっついてくれた皆々様、皆様のおかげで久しぶりにブログ書きました、書けました!!!ありがとうございました!早くお出かけしたいので、みんなで引きこもって滅コロナしましょう〜!