ダイエットとか悪玉コレステロール対策は、何を食べるかより、いかに食べないかが大切

健康に過ごしたいと思っている君へ

先に結論を言ってしまうと、
加工食品や食品添加物が入った食べ物は極力食べないで、単純な手料理を食べなせえ
でも、食べ過ぎは注意。
ってことですな。

現在の僕は身長１６９ｃｍ。体重は６４ｋｇ前後。何とか適正体重をキープしてる。

でも、１０年ほど前の健康診断では体重７３ｋｇ、脂質代謝異常（中性脂肪と悪玉コレステロールが多い）かつ腹囲が８５ｃｍとの結果が出て、メタボリック症候予備群と診断されてた。

現在の適正体重をキープできるようになったのは、ほんの１年前ぐらいから。

何が要因で適正体重をゲットできたのかを考えてみた。

１０年前の健康指導

１０年前にメタボリック症候の予備群と診断された時の保健指導は食事と運動に関するもので、

• カロリーを控える

• 脂っこいものを食べ過ぎない

• 青魚を食べる

• お酒を飲みすぎない

• 毎日、連続して２０分以上早歩き

といったもの。
体に入れるカロリーを減らして、消費するカロリーを増やせよ、ってこと。

レコーディングダイエットを始めたけれど

そこで始めたのがレコーディングダイエットと毎日連続して２０分以上早歩き。
レコーディングダイエットは続いたけれど、毎日の早歩きは毎日やるのは厳しくて、結局２，３日に一回ということに。
結果、半年後の保健指導の時点で、体重は６９ｋｇまで減ったし、腹囲も８２ｃｍまで減ったけれど、血液検査をしないので脂質代謝異常かどうかはわからず。

で、１年後の健康診断の結果はといえば、脂質代謝異常は相変わらず。
モチベーションが下がってしまった。

レコーディングダイエットの副産物

でも、落ち込んでばかりもいられないので、体重を適正体重（63kg前後）にすることを目標に、レコーディングダイエットは継続した。
レコーディングダイエットを続けていると一日どれぐらい食べればいいかわかるようになってくるのは、レコーディングダイエットの副産物だと思った。
食品のカロリーを気にするようになったし、カロリー控えめの食品を選ぶようになった。
揚げ物を食べないようにした。サラダを食べるようにした。１日２食にしてみた。
そのおかげか、中性脂肪値は正常になった。
でも、悪玉コレステロール値が改善しないし、体重が６７kg前後から減らない。適正体重の６３kgに近づかない。

在宅勤務になったら、なぜか体重が減った

そうこうしているうちに、流行り病によって在宅勤務になった。
通勤で歩くことがなくなったので、体重が増えちゃうんじゃないかと思った。
でも、今は体重が６４ｋｇになってる。
なかなか破れなかった６５ｋｇのカベを破ることができている。明らかに運動量が減ったのに。
体重が減った要因は何？

通勤していたころと在宅勤務になってからの食生活で変わったことはなんだろう

朝食

もともと食べていなかった。

昼食

通勤時代の昼食は、コンビニの弁当やおにぎり、お惣菜、サラダチキン、プロテインバー等を食べることが多かった。
あとは、立ち食い蕎麦屋さん。たまに、ラーメンとか中華、カレー。
おなかがすいたときは、０カロリーのゼリーとかで空腹を埋めた。

在宅勤務になってからの昼食は、昨晩のあまりものとか、サバとかイワシの缶詰、八百屋で買ったサツマイモから焼き芋を作って食べたり。蕎麦をゆでて食べたり。

通勤の時も在宅勤務でも、昼食の時間は、１４：００～１６：００。

夕食

通勤時代の晩御飯は、近所のスーパーで食材を仕入れて料理してた。
料理といっても、「○○の素」とかを使ったお手軽料理がほとんど。
あとは売ってるお惣菜（餃子とか、シュウマイとかサラダ、コロッケ）等。

在宅勤務になってからも晩御飯は近所のスーパーで食材を仕入れて料理してる。
ただ、料理の質が変わったと思う。
鍋、焼き魚、野菜多めの炒め物等。肉も鶏肉が中心になった。
みそ汁を毎日作って食べるようになった。
そして、白米と玄米を１：１で混ぜて炊いている。
漬物にはまり、ぬか漬けを自前で作るようになった。

夕食の時間が通勤時代よりも１時間ほど早くなった。

食生活の変わった点をまとめると

食べる量が減ったもの：

コンビニで売っている食べ物を食べる機会が圧倒的に減った。
外食の機会が減った。
プロテインバーとか、ゼロカロリー飲料とか、サラダチキンといった、低カロリー加工食品を食べる量が減った。

食べる量が増えたもの：

食材から作った単純な料理を食べる量が増えた。例えば、鍋とか、焼き魚とか、みそ汁。
あと、漬物。自家製ぬか漬け。玄米。

まとめ

在宅勤務で運動量が減ったのに、適正体重になり体調も良い理由をまとめてみると、

• 加工食品や食品添加物が含まれる食べ物を摂る量が減った。

• 手料理を食べる量が増えた。　

• 全体的に食べる量が減った。（特に昼食の量が減った）。

ということに。
個人的には、加工食品とか食品添加物とか人工甘味料とか糖分を食べる量が減ったのが、すごい効果的だったのじゃないかと感じてる。ゼロカロリー食品って、カロリーが少ないのに甘く感じるので、何か人工的なものがたくさん入っていて、それがダイエットとか健康とか体調に影響しているんじゃないかなって思ってる。

つまり

健康的な体になるためには、
加工食品や食品添加物は極力食べないで、単純な手料理を食べなせえ
でも、食べすぎ注意。
ってのが結論。