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長女のきもち

こんにちは、のなこです。
前回の投稿に至るまでの思考について。
今日はフランクな感じで失礼します。


ある日、小1の長女に言われた。
「⚪︎⚪︎(長女)のしたことについておもしろいって笑わんといて!」
びっくりした。私としては全く無意識にしていたので、なんのことかわからなかった。

夫に指摘されて分かった。
どうやら、長女の言動に対して、私は笑ったり、「⚪︎⚪︎っておもしろいな」と言っていたよう。そして、彼女はそれがいやな様子。
なんでいやなのか、わからなかった。

夫が、「ばかにしてるみたいに思うんじゃない?」と。
私としては、長女の言動に可愛らしさや子どもらしさを感じて、その愛らしさに対する表現が「おもしろいなぁ」だったりしていたのだけど、
長女からしたら ばかにされているように感じるんやと思うとのこと、
そして、そばで見ている夫からしても、長女の気持ちはわかる。と。

びっくりしたし、衝撃だった。
わからなかった自分に対して少しショックな気持ちもあった。

私はいつまでも長女を可愛い幼い私の娘として捉えていて、無意識に彼女の言動を微笑ましく見ていたつもりだった。でも彼女はいややったんやな。

確かに、友人に同じことをするかと言われると、多分しないだろう。「面白いなぁ」とはいうけど、多分言い方とかは全然違うんやと思う…。
あくまで娘を可愛い対象として捉えているから、こその行動だったのだと思う。

長女はあっという間に、1人の人間として大きくなったんやなってしみじみ思った。のと同時に、私は、子どもを1人の対等な人間として扱えていないってこと、前々からその傾向は感じていたけど、改めて再認識させられた。

そして、指摘してくれた夫、長女の気持ちに気づいてくれた夫に賛辞を送りたい。気づかないことを補い合える関係はとてもありがたい。


子どもをひとりの人間として尊重する、ここに大きくアンテナが張られていたら、Xで気になるポストがたくさん目に入ってきた。

すごく印象に残ったポスト(引用失礼します)

周辺を見渡した時、自己肯定感が高い人って別に家族に「世界一可愛いよ!」とか言われながら育った人では全然なくて、子どもと思って侮られず、誤魔化されず、時には大人の都合も聞かされながら意見を聞かれてきた人、という印象 むしろ「世界一可愛い!」タイプは高確率で拗らすまである

橙(@_Oranssi_)

あぁ!つけやいば的に、娘たちに褒め言葉を送っていたけど、もしかして逆効果にもなりうるのでは…!

あとは具体な内容は失念してしまったけど、子どもへのいじり(大人は面白いと思っている)は後々子どもの心や自尊心を深く傷つけるというような内容のもの。

全部、根本は繋がってるなと思った。

そこから、前回の投稿「三女発熱 付き添い入院」に繋がる。

思っている以上に子どもの成長は早いし、子どもをひとりの人として尊重すること、ここはしっかり意識して過ごしたいなと思った。

自戒を込めて、忘れないように。私。

ではでは、またね。

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