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人生の指標はありますか?手帳の活用方法も多様性に溢れる時代。

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僕も手帳好きの一人ですが、厳密に言うとシステム手帳の愛用家です。新しい手帳を買うというよりは、年末年始になると、翌年に向けて”自分の手帳の中身をアップデートする”という感覚です。

年末や年度の切り替え時期になると、書店や文具雑貨店などでは必ずと言っていいほど手帳コーナーが設けられ多くの人で賑わいを見せていますよね。

こんな便利なデジタルの時代にも関わらず、毎年のように手書きの手帳を買い替える人も多いのではないかと思いますが、あなたはどうですか?


スケジュール管理は手帳を活用すべきか問題

手帳を使う目的がスケジュール管理の一択で考えればデジタル管理する方が圧倒的に便利だと思う。過去には僕も、スケジュール管理をアナログ手帳一本で実践していた時期がありましたが、機動力が必要となる忙しすぎる現代社会においてはデジタルの利便性には到底敵いませんでした。

僕自身、スケジュール周りに関してはGoogleカレンダーを活用しているのだけれど、少し変わった使い方をしています。あくまでもデジタル上では”予定を見える化”しているだけであり、Googleカレンダー活用の9割は日々の行動履歴を残す振り返り機能として活用しています。

その履歴を週末に紙ベースに落とし込み、今週はどんな事にどれくらいの時間を投下したのか?を振り返るようにしている。手間と言えばだいぶ手間(笑)ただし、僕のような意志が弱い人間は、少しでも気を抜くとすぐに堕落してしまうから、できるだけ意識して取り組むようにしています。

その振り返りを行いながら、今週はどう行動してみるのか?という自分なりの行動目標を立てる。その小さなサイクルをシステム手帳の中身で繰り広げているのです。手帳は自分を監督してくれているありがたい存在です。

誰もが感じるだろう。20代の時とは全く違う感覚を。

僕も30代半ば。この記事を読んでくれているあなたも同年代か僕よりも少し先輩なのではないかと思っていますが、毎日の時間が過ぎる速さに驚く事も少なくないと思う。「今日はこれをやるぞ」と決めた事を、先送りしてしまったなんて事も日常茶飯事ですよね。

年明け早々にドキッとした人も多いはず(笑)

20代のうちは、「予定を上手にこなしていくこと」が、日々の心の充実感と連動していた感覚があるが、30代になってくると”時間を上手く使えているか”という「質の部分」にフォーカスする事が増えた

40代や50代以上の大先輩たちはこれよりも遥かなスピードで歳を重ねているはずだから、若者達に日々、叱咤激励を飛ばしてくれているのである。

とにかく意志が弱い僕はそういう理由もあって、”有限である貴重な時間”を少しでも自分が納得いく過ごし方をするために、手帳を活用して自分の行動履歴と行動振り返りを習慣にしているのである。

ポイントは”見返す”かどうか

「振り返り」という同じアクションができるのであれば正直なところ、デジタルでもアナログでもどちらでも良いわけで、「アナログ VS デジタル」の論争とか一長一短言い出せばキリがない。

これは、僕の一個人の見解として聞いてほしいが、デジタルで記録したものには見返した時に臨場感とか熱を感じない。その反面、紙に書き起こすアナログ手帳を見返した時には、自分が書いた”文字”から感情を汲み取ることができるのが大きな魅力だと思う。

字が上手い下手いの話ではなく、「俺、気持ちがこもってるな〜」とか「俺、弱々しいな〜」とか当時の感情を蘇らせる事ができて、今の自分の感情と照らし合わせながら成長過程を比較できるのがとても楽しい。

また、自分が好きな手帳バインダー(僕は本革が好きなので革製の手帳バインダー)であれば、触れるだけでモチベーションがアップするし、紙特有の手触りとかもどこか温かみを感じるわけである。変態と言えば変態だ(笑)

自分のモチベにどう作用するか

冒頭で述べたように、スケジュール管理のみが目的であれば、デジタルを上手に使う方が分かりやすくて効率的だと思う。重要なのは日々のモチベーションを高めてくれる存在として機能させる事ができるかだと僕は思う。

「自分の夢や目標を達成させるためのワクワク手帳」にするのも良し、「仕事やビジネスを成功させるための経営手帳」を作るのも良し。「体調管理やダイエット、筋トレを成功させるための健康手帳」も素敵だ。「自分の好きな推しやキャラクターに溢れたキラキラ手帳」もすごく可愛い。

旅行好きにはトラベラーズノート、神社好きには御朱印手帳があるように、手帳活用は十人十色。日記手帳なんかも良いですよね。

生きづらいこの時代において、自分の人生の指標を持つ事ができなければ、一瞬にして荒波に飲まれ、周囲の影響を受けるだけの空っぽの自分になりかねない。だから手帳を人生の航海図として持ち合わせているわけです。

僕は本当に意志が弱い人間だ。記憶力にも自信がないし、人より行動力もない。だから毎日0.1歩ずつ成長するしかない。周囲が1歩前進する中で、僕は0.1歩だ。でも歩みを止めなければ、きっと周りに近づくことはできる。自分なりに工夫しながら前に進んでいきたいと思っています。

日々、工夫している手帳の活用方法があればぜひ教えてくださいね。


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