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欲求に素直になれたら大体の事はうまくいくみたい。
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僕は今日も怒られている。「なんでこんな事もできないのか」と。”自分の中に存在しているもう一人の欲望に満ちた自分に”だ。
”欲求深い自分”と、”自然体の自分”が常に共存している。これが本当に厄介で、僕のような意志が弱い人間は、思考スイッチが切り替わる度に人格が180度変わってしまうのである。
だから僕は、欲求を最大限に解放する事にした。
なぜ、やるべき事がやれないのか
これは実に深いテーマだと思う。年も明けたばかりの今、「今年こそは」と奮い立っている人も多いと思う。だけど、連休中の過ごし方を振り返ってみてほしい。既に堕落した生活に陥ってはいなかっただろうか?
元日から気合を入れて取り組むと決めたはずのことが、「三が日はゆっくりしよう」とか、「連休が明けてから本気を出そう」といった言い訳に負けてしまった人も少なくないはずだ。
僕自身、なんとか踏みとどまってはいるものの、正直に言えば超ギリギリ。このnoteも「1日1記事」という目標のつもりだったが、すでにこの有り様である(笑)。これを「なんとか」と言っている時点で、意識の低さには我ながら笑ってしまう。
習慣化することの難しさ
「やるべき事を日頃の習慣にすることが極めて大事だ」という話は耳にタコができるほど聞いてきた。だけど、これを実現するのがどれほど難しいことか。
そんな中で、僕が昨年から始めて習慣化に成功したことを紹介しようと思う。それは毎朝のジョギングだ。昨年の1月から始め、なんと1年間続けることができている。現在も、毎朝走り、筋トレをしている。我ながら奇跡のようだ。なぜ継続できているのか?
きっかけは不純な動機です
僕がジョギングを始めたきっかけは、決して崇高なものではなかった。むしろ不純な動機だった。
「30代半ばになり、運動不足はまずいよな……」という漠然とした危機感。もともと痩せ型の僕だけど、お腹が出てきて、男としてのたくましさもない。そんな自分の体が恥ずかしくて嫌気がさしたのである。
温泉やプール、海に行ったときに、「この体じゃダメだ」と思い知らされる瞬間や、”もしかしたら”的な何かだったり・・・。それが僕を奮い立たせた理由だった。つまり、肉体的にカッコよくなりたい。ただそれだけだった。
最初はとても辛かった。走っては歩き、また走っては歩く。その繰り返し。だがビックリすることに、2ヶ月ほど続けると、だらしなかった体が少しずつ引き締まってきたのである(驚)
そこから更に欲が出た僕は、筋トレも取り入れるようになった。腕立て伏せ、腹筋、小さなダンベルを使った軽いトレーニング。これを毎日欠かさず続けた。
そして、少しずつ鍛えられていく自分の体を目の当たりにして、僕の中にドーパミンが溢れるようになった。炎天下の夏でも、凍える冬でも、続けられた。そして、いつの間にか「もしかしたらモテるかもしれない」なんて幻想を抱くようになっていた(笑)。
理由はどうであれ、続けることが力になる
結果として、昨年は大きく体調を崩すこともなく、理想の体に近づくことで自己肯定感が高まった。今では、毎朝ジョギングと筋トレをしないと落ち着かない自分がいるから本当に不思議だと思う。
他人の習慣を羨むのは良いことではない
もしかしたら、僕の毎朝のジョギング習慣を羨ましく思う人もいるかもしれない。しかし、それは絶対に間違っていると思う。なぜなら、僕の動機は極めて個人的なもので、不純な動機そのものだったからだ。
だけど、不純な動機ほど、何かを始めるには最適なトリガーになる事を経験する事ができた。例えば、「痩せたい」という漠然とした目標よりも、「かわいくなりたい」という強い願望の方が行動に結びつきやすいし、「資格を取りたい」と思う勉強より、「将来お金持ちになりたい」と強く願う勉強の方が意志レベルとしては間違いなく強いはずだ。
欲は行動を促進する作用がある
「こういう自分でありたい」という欲望を掲げて、それを実現するための手段を考えることはすごく大切なプロセスだと思う。上記で表すと「かわいくなりたい」が欲であり、ダイエットはその手段。「お金持ちになりたい」が欲であり、資格取得はその手段だ。
手段が目的化してしまうと、途端にやる気を失うことが多いから気をつけないといけない。でも今更、欲を口に出すのっていい歳して恥ずかしいって思ったりしますよね。だからこそ、自分の欲望をしっかりと認識し、それを原動力に変えることが重要だと思う。
欲を良いエネルギーに変えると人生好転する
僕自身、弱い人間だから自分の意思だけで奮い立つことが難しいと感じることも多い。そこで、「素直に欲の力を借りる」という考えにたどり着いた。
ここまで書いてきてなんの話をしてるんだと自分でも笑っていますが、今日も明日も、欲に素直になりながら前進していきたいと思っています。
誰しも、大なり小なり欲はあると思うから、それを解放して人生を良い方向に進めるためのエネルギーに変えることで、目標を少しずつ達成する道が開けるのではないだろうかと思っています。
あなたも、自分の欲の部分を全面的に解放してみてね。
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