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🇫🇮女ひとり旅11 フィンランド本場サウナ 世界一汚い⁉︎バルト海に飛び込む〜day4

ヌークシオ国立公園の帰り
サウナに行ってみることにしました。


バルト海の水風呂に入りたいと思って調べました

Allas Sea Pool
ヘルシンキの街中にあります
ウスペンスキー大聖堂の近く

外観

フィンランドのサウナ、入口も作法も分からず
建物の周り2周しながら私でも入れそうか
観察しました。(不審者)
なんとなくわかったのと勢いで行ってみることに。

カフェやサウナグッズも売っているお店の
店員さんにサウナ入りたいこと伝えると
リストバンドつけてもらいました。
ちなみに€18    3000円弱

そのリストバンドを更衣室前の入り口で
かざすと入れました。

水着に着替えていざサウナへ
室内にもサウナはありましたが
男女共同、混んでいたので
外のサウナへ行ってみます。

施設はとても綺麗で見晴らしも
ヘルシンキの街並みが見えます。

男性用 女性用 男女用とサウナが並んでいる

日本のサウナと違ったのは
サウナの中で和気藹々とお話しをすること。
フィンランドの若い女の子友達同士の
楽しそうなお話しを聞きながら
サウナに入りました。
身体も暖まったのでバルト海へ!

サウナ横に海水の水風呂がある


ひとつ懸念していたのがヘルシンキの街中から
みえるバルト海あんまり綺麗じゃないんです。

なんだか緑色で底は見えない


調べてはいけないと思いつつ
「バルト海 水質」調べてしまった…
まず世界一汚い海というワードが目に入る。
理由としては以下の理由だといいます。

1. バルト海の面積は40万平方km、平均深度は55mと浅く、特にオーランド諸島付近やボスニア湾北部の水深は非常に浅い閉鎖性海域であり、海水が滞留しやすく水の入れ替えが少ない。このため、周辺の汚染物質も滞留しやすく、1950年代より徐々に環境が悪化し始めた。

2. バルト海は内海のため、海況が穏やかであり、また対岸までの距離も短いため、古くより海上交通網が発達している。現在も貿易船の来航も多いほか、運会社の運航するフェリーなどの大型船舶が出航しており、世界でも有数の会場交通網が海の汚染の一つとなっている。

3. バルト海は流入河川が多いこと、また流れ込む淡水量が多いことから汽水域となっており、海水の循環が少ないため、特殊で生態系を持つ。富栄養化が進みやすく、生物多様性が減少する傾向にあり、温暖化などの気候変動の影響を受けやすい。

4. バルト海の沿岸漁業活動は海の大きさに対して非常に活発で、フィンランド、スウェーデン、ロシア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ドイツ、デンマークと9か国の漁業者の生計確保の拠点となっているが、その活発な漁業活動が海の資源崩壊を招いている。

フィンランドからの手紙より  

なるほど…
バルト海に入るぞと意気込んでいた私に
少し迷いが入りました。

施設の中のバルト海水風呂も
やっぱり近くの海と同じ色、中に入る階段は
海藻が生えています…

日本の海しか入ったことないし
せっかくならフィンランドの海にも入ってみたい
好奇心が勝ちました。

10月のフィンランドの海水は
そんなに冷た過ぎず、
サウナ初心者の私でも入れました。
底がつかないくらいの深さですいすい泳げます。
気持ちいい!これがバルト海!

安全第一のスローガンは忘れず、
絶対口には入らないようにして終わった後は
身体しっかりと洗いました。
日本に帰った今も元気なのでよかったです。

フィンランドで本場のサウナに入る
面白い体験をしました。

サウナ後は
Kauppatoriで
小魚のフライを食べました。
サウナで汗をかいていたので塩気が美味しい。

魚を狙うかもめとカラス


明日は日本に帰る日です。
寂しいのでヘルシンキの景色
目に焼き付けておきます。

マーケットの様子
ベリーがたくさん売っている
お土産もたくさん
左側は毛皮


ホテルに帰ってラズベリーを食べました。

日本の冷凍のは酸っぱいイメージだけど
これはとっても甘くて美味しい。