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私が10年使わなかったあの急須を出して緑茶を飲み始めたわけ
みなさん、おうちで緑茶や紅茶は飲まれますか?
茶葉でよく飲むよ~という方、急須やティーポットでのお悩みありませんか?
お茶県出身で緑茶が大好きな私。
今はお茶の季節ですね。
この時期は地元のお茶畑の景色と、お茶屋さんから漂ってくる
緑茶のいい香りが記憶によみがえります。
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県外に嫁いで10年以上たつ今も、毎日のように緑茶を飲んでいます。
一日飲めずにいると、なんだかすっきりせず、夜にはお茶を淹れて一息つきたくなります。
それもペットボトルのお茶では、ダメなのです。(エラそうに)
やっぱり茶葉で飲むお茶が、私にとってはお茶で。
だけど、茶葉で飲むための急須やティーポットをよく割ってしまう…
それが悩みどころ。
ものによっては、洗いにくい、重い、茶葉が開きにくい…という取り扱いの不憫さに、あーめんどくさい!お茶淹れるのやめよう!ってなったり(笑)
そんな声は過去の私の嘆きなんですが、なかなかよい道具に出会えず。
急須も持ってはいましたが、なんか渋いし、割ってはもったいないと思い、ずっと使っていませんでした。
そして、長い間ガラス製(注意散漫ですぐ割ってしまうのになぜガラスw)を何回も買い直していました。
そんななか、やっと割れないティーポットを見つけて、何年も愛用していました。
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これはいい!全然割れない!洗いやすい!
緑茶がストレスフリーで飲めるようになりました。
3年くらい問題なく使っていました。
だけど、なんだろ、ちょっとお茶感が足りない。
もっと手軽に、おいしいお茶を飲むためには?をずっと考えていましたが、やっぱりまずは、基礎から、お茶の淹れ方講座に参加しました。
緑茶の淹れ方がわかった結果。
急須に戻りました(笑)
10年間も使わずしまい込んであったあの急須に。
地元の市役所で、婚姻届けを出した時にお祝いでいただいた急須です。
お茶県なのでね。
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でも、私、急須の蓋やら注ぎ口を割るし、洗いにくいしと思って、もらってすぐに、使わずしまっていました。
引っ越してもちゃんと持ってきたけど、そのままお蔵入り。
だけど、お茶の淹れ方講座に参加して、良さを知ったら、え、思ったより急須って不便じゃないじゃん!って。
しかも、おいしいお茶が飲めるなら、断然いいじゃんと。
講座で教えてもらった通りに淹れると、毎回おいしいお茶が飲めるのです。
急須の形も色々あって、この「横手」と呼ばれる片方に取っ手がついた急須は、二人分の深蒸し茶を淹れるのに適しているようです。
ティーポットでも、悪くはないのですが、最後のおいしい一滴が絞りだせないものが多く、私が使っていたティーポットもそれでした。
さらには、急須で淹れると茶葉も喜んでる気がする。
自分もおいしいお茶が淹れられて気分も上がる。
意外と洗う(と言っても流すだけ)のも楽です。
講座を受けてから格段にお茶の時間がレベルアップしました。
そんなこんなで、見事、10年越しの急須が初お披露目です。
あとは、割らないかだけ。
あれから約1か月 問題なく、毎日使っています。
急須=不便は、私の思い込みも強かったようです。
「大事にモノを使う」という原点に戻って、ちゃんと使い込みたいです。
注意散漫な私が、よく夫に言われる「最後のはらいまでしっかりとみること」
最後の最後でぺぺっとぺっと見ずに終わらせるところ、気をつけます。
ということで、「知った」ことで、おいしく緑茶が飲めるようになり、
私の日々にちょっとうれしポイントができました。
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