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これか「ようちえん、いきたくない」

「きょう、ようちえん、いきたくない」

登園始まって4日目。

ついに来たか。

世の中のお父さん、お母さんたちを悩ませる、入園当初の子供の「行きたくない」。
長女の時は、入園前から行きたくてうずうずし、
先生方のおかげもあって3年間幼稚園が大好きでした。
なのでそんな悩みはちっともありませんでした。

親としては、楽しんで通園してくれる。
こんな嬉しいことはありませんでした。

むしろ、夕方時間ギリギリで走ってお迎えに行くと、遊び途中の娘に
「むかえはやすぎ」って嫌な顔をされたほど。

そして、年の離れた息子。
なんの情報をもとにしているか知りませんが、幼稚園入園前から
「Aくん(息子)、行かないもん」ってチラホラ言っていました。

脅し文句で、「指しゃぶりしていると、幼稚園は入れないよ」って言っても、「いいよ、行かないから」って。
なんの効果もないただの脅迫セリフとなってしまいました。(反省)

初日、なんだかんだ、迎えに行っても私に気づかないほど遊んでいて、
楽しかった!って帰ってきました。

先生も、「A君、給食一番早く食べ終わっていましたー!」って。
そうなのです、この子早食いの大食いなのです、お恥ずかしい…
と笑いながら帰ってきました。

2日目には早速おかわりたくさんしていたようで、慣らし保育も無事終了。

3日目には勝手に昼寝もしていたそうです。

そんな充実しているかのように見えましたが
3日目の夜から、なんだか雲行きが怪しくなってきました。

そして、4日目の朝、行く直前には、「行かない」って言い始めたところを、ごまかしごまかし家を出ました。

そして、祖父母へも恒例の行ってきますをしに行くと、大好きなおじいちゃんが抱っこしてくれました。
そこから、彼の甘えん坊魂に火が付き、行きたくないが爆発。

歩いて向かう間も私が、無理やり連れていく感じでした。

あぁ、世の中のお母さん方は、
こうやって嫌がる子供をどうやって連れ行くのか悩むのかー、

と二人目にして初めての困難に立ち向かうことになりました。
多くのお母さんは、この問題に悩みながら、胸が張り裂けそうになりながら仕事場へ向かうんだろうな…と感慨深くなりました。
が、そんなこと考えてる時間もないので、園へどんどん向かうと、
その朝は、あちこちで同じような泣き声が。
みんな、昨日まではまだ緊張感で耐えてたけど、そろそろくたびれてきたんだね。
先生も他の子をなだめながら笑顔で息子を迎えてくれました。

が、息子は私の手を払い泣きながら逃げようとする…。
日頃外では泣かないので、
息子の外面の良さを知るママからはびっくりされながら、
先生に取り押さえられていました。

この時期の先生方は手馴れてはいるけど、大変ですね。
本当にご苦労様です。ありがとうございます。

こうやって子供にとってトラウマになるのか?
でも園が始まれば楽しい遊びに夢中になって忘れるのか、色々考えましたが、楽しく過ごしてくれ!
と、心で願いながら、大泣きの息子を置いて去りました。
さすがの私も少し心が痛みましたが、きっとここ数日は、朝の定例行事のように「行きたくない」は続くだろうなと覚悟しました。
帰りには、楽しかった!って駆け寄ってくるのに…。

子供の「行きたくない」にどう対応するか?
我が家の場合について書こうと思います。
長くなるので次の記事へ続きます。


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のんのん
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