マーケティングファネルをわかりやすく説明するには?
こんにちは、kikiです。
1月ももうすぐ終わりですね、、、
今日は、自社でマーケティングチームがやっていることは何かを理解してもらうために必要な仕組み
「「マーケティングファネル」とは何か、それに紐づく他の人たちに理解してもらいにくい事項をどのように伝えると良いのか」
についてお伝えします。
1 . そもそもマーケティングとは?
マーケティングの定義は人によりけりなところもあると思いますが、
私は、「売らなくても商品が売れる仕組みを作ること」だと思っています。
つまり、マーケティング活動とは、極論をいうと、営業チームなくても商品が売れるようにすることになります。
ちなみに、マーケティングの神様と言われるコトラーは、
「どのような価値を提供すればターゲット市場のニーズを満たせるかを探り、その価値を生みだし、顧客にとどけ、そこから利益を上げること」
と言っています。
上記から、マーケティングには2つの役割があると思っています。
1つ目は、すでにある商品を売れるような仕組みを作ること。
ここが今回のテーマにも繋がるのですが、様々なテクニック「CMやタクシー広告、WEB広告、セミナー、メルマガな」を組み合わせて、お客さんにとどけることを言います。
ここが今回のテーマである「マーケティングファネル」に繋がります。
2つ目は、すでにある商品の見直しです。
商品自体を改良することもあれば、ターゲット市場を見直すこともあり、
ここは1つ目より奥が深いと個人的には思っています。
2 . マーケティングファネルとは?
マーケティングファネルとは、お客様が商品・サービスを認知してから、実際に購入するまでの一連の流れを図で表したものです。
ファネルとは、日本語で「漏斗」を意味する言葉で、逆三角形の形をしているのが特徴です。
下記記事をnoteのおすすめで発見し、それ以来社内で絶賛活用させていただいているのですが、自社のリソース、ターゲットの企業に対してはどのようにマーケティング施策を組み合わせるのが良いのかということを考え、上記を設定しました。
3 . マーケティングファネルを伝えたかった背景
いきなり上記を見せられたマーケティング知識のない方からすると、
わけわからないと思ったと思います。
そのため、社内で実際やっていることを事業部MTGで話していても、
伝わっていない人も多いだろうなと思っていました。
マーケティングは、私も未経験で始めたときは何もわからなかったように、営業とは異なり成果に必ず直結するわけではない、数字では測りきれないところもあるので、理解しにくいのです、、、
ただ同じ部署に所属している他のチーム(営業や候補者側担当(人材系のビジネスなので))に、私がやっていることが伝わっていなかったので、すこしでもやっていることを理解し、自分たちのチームで役に立ててもらいたいという背景でした。
なぜかというと、営業でも候補者側でもお客さん(企業と候補者)がどこのフェーズにいて、どの情報を求めているのかを意識して考えることは大切だと営業を1年目にやっていた自分としては思ったからです。
あとは、私の業務しやすさを推進するためではありますが、
直近の効果ではなく、長期的な視点でのマーケティングの意義を理解してもらうためという目的がありました。
4 . わかりやすく伝えるために
1番気になっていた人も多いと思いますが、最後にどうやってわかりやすく伝えたかをお伝えします。
それは、社内で認識されている自分らしさ(私でいうと食べることが好き)を軸に伝えることです!
これは、今回のマーケティングファネルだけでなく、他のことでも使えるな自分では思っています。
参考までに私がチームで伝えたことをまとめると、、、
BtoBのマーケティングなのですが、今回は理解をしやすくするため、
少し無理やりですが、BtoC(サービスを提供しているのはレストラン)で認知〜商談までの流れを伝えることにしました。
①食べることが好きな人がいます。(潜在顧客)
②ある口コミやSNSでレストランのことを知ります。(認知)
③口コミの内容が良かったので、レストランに興味がわき、検索をします。(興味関心)
④レストランのメニューを見て、レストランの内容について理解を深めます。(理解促進・検討)
⑤メニューを見ているとニュースレターの登録があったので、とりあえず登録しました。(CV)
⑥そして、クーポンの配信や、新メニューの案内のメルマガが届くようになりました。(育成)
⑦初めての来店20%オフクーポンが届いたので、実際にレストランに行きました。(商談)
このように少し無理矢理でも、できるだけ皆が理解しやすいテーマで伝えることで、複雑なことも理解できると思います。
まとめ
このようにマーケティング活動はなかなか他の業務をやっている人には理解してもらえないことが多いです。
広告配信やメルマガ、セミナーなどの目的を理解してもらうためには、
マーケティングファネルという考え方はわかりやすいと思います。
自分の中でわかりやすと思っていても、他の人にはわかりくいことも多々あります。
そのため、皆がわかりやすい方法で伝えることで、多くの人が理解することができるかと思います。
ぜひ実践してみてください!