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【家計簿なしの家計簿から】レシートを財布に入れておけ

私は家計簿を2012年10月から始め、継続12年を超えました。

家計簿ってイチイチ面倒だから、なかなか始められないし、続けられないんですよね。

財布にレシートを溜めて、おやつ代の計算から始めるのがお薦めです。

家計簿なしでOK。

「お菓子代にこんなに使っているんだ」と認識するだけでOKです。

私はお菓子代が月10,000円を超えてました。5,000円減らすだけで、年間60,000円と考えるとすごいですよね!

月5,000円としても、遠足1回500円を10回。3日に1回遠足です。小学生の頃と比べると、充分贅沢ですよね!

ぜひ1回だけで良いので、レシートを溜めて、スマホの電卓アプリで計算してみてくださいね。30分もかかりません。動画や音楽を流しながらでOK。メモもせず、レシートも捨ててOKですよ。

お菓子じゃなくても、ペットボトルやコーヒーショップでもOK。ご自分が「結構使ってるなぁ」と思うモノから始めてみてくださいね。


↓ 私が最初の2年間に使った家計簿です。



お菓子代は?→10,000円超


私が仕事を始めてお給料を頂いて、一人で暮らす分には不自由ない時。

「お菓子、食べ過ぎでは?」と思ったのがキッカケ。

退社後にコンビニに寄っては、お酒・ポテチ。しょっぱいのがあったら甘い物もとついついチョコレート。いつも3点セットでした。

計算すると月に1万円も使っていました。結構すぐですよ。1万円って。


ポテチとチョコレートをトップバリューで買ったとしても200円。コンビニだったら400円や500円なんてすぐ超えますよね。

10000円/月÷200円=50回/月。さすがにこれはないでしょう。
10000円月÷500円=20回/月。出勤日数とほぼ同じ。

月20回だって多いですよね。

その通りですが、これにお酒を追加してください。チューハイで200~300円しますよね。

最安で、10000÷400円=25回
最高で、10000÷800円=12.5回≒13回。

なかなか現実的な数字になってきました。

ぜひ1ヶ月で良いので計算してみてください。
10,000円いかなくても、6,000円や4,000円は超えてませんか?




最初はレシートを財布に貯めるだけ


買い物する度に計算なんて面倒。

家計簿は、なかなか始められないし、長続きもしないんですよね。

財布にレシート入れたままにしてください。

パンパンになった頃に1~1.5ヶ月経ってます。そしたら整理がてら計算。30分ぐらいですよ。動画とか流しながらやりましょ。


一回、できれば三回やってみてください。

  1. レシートを財布に溜めておく

  2. 1ヶ月以上溜まったら、ある月のレシートだけ計算する

  3. レシートから嗜好品(お菓子・お酒)だけ抜き出して計算する

  • メモや会計簿をしなくてOK

  • スマホや電卓で計算だけでOK

  • 外食とか飲み代とか気にしないでOK

まずは、カロリーはあるのに、大した栄養にもならないお菓子/お酒について、「何となく買ってないか」「いつの間にか大金になってないか」を見るための計算。「少しは減らした方が良いか」と判断するための計算です。

最初の目的は、自分がどれくらいお金を使っているかを調べること。家計簿をつけることでも、リアルタイムで出費を追跡することでもありません。




節約≠ガマン →別の贅沢に!


もし私みたいに10,000円使ってたら、5,000円を目指すのはどうですか?

半分!とびっくりしますが、ゆうてまだ5,000円買えるんです。遠足10回分(ref

1回500円買っても、月に10回。3日に1回は買えます。500円あれば、マックスバリューでショートケーキ2個買っても150円ぐらい返ってきます。充分贅沢!

月5,000円も減らせたら、1年で60,000円。2年で120,000円。自動車の車検代なんて余裕ですね。月5,000円もあったら、ジムや趣味もできますよ。かなり高いご飯も食べられます。


別に節約して貯金しようって話ではありません。

「お金をしっかり使いたい」だけ。

「浮いたお金で楽しいコトをしたい」だけ。

お菓子代を減らして、カフェでスイーツ。いいですよ!
「カフェもお菓子代やんけ!」と思うかもですが、「食べたい」「癒されたい」「贅沢したい」って意図があるので、全然構いません。

もちろん貯金や投資でもOK。でもあまり我慢すると、却ってストレスになっちゃうかも。だからカフェOK!美術館OK!

節約したお金を、違う楽しいコトに回そうって発想。

ぜひ一度やってみてくださいね。

まずはレシートを必ず貰って財布に入れておくだけ!


私の家計簿の項目やコツはまた今度。ほどほどに続けるコツがありますし、家計簿の予算余りをNISA成長枠に入れてます。

それでは!また来てくれたら嬉しいです!


↓ 私が最初の2年間に使った家計簿です。


References



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