リモートワーク中の雑談ってどうしてますか?
さて、今、倉貫義人さんの「ザッソウ」を読んでいて、リモート環境下でのザッソウのあり方に悩んでしまう Kaori です。
まず、一言!この本、とても面白いです。読んでくださーい。これからの、成果を出すチームのあり方を考えさせられました。
子育てに、仕事に、家事に、マルチタスクを回すために、生産性向上、業務効率化を意識しない日はありません。でも、効率化ばかりに、心が向いてしまうと見失ってしまうものもあると教えられます。一見、無駄に見える雑談の重要性!
ホウレンソウに代わる「雑談+相談=ザッソウ」を導入することで、チーム内の心理的安全性を高め、それにより、仕事で結果を出すチームを形成するという、チームビルディングにとても大切な内容です。
しかし、これを読んで、ザッソウの大切さを理解すれば、理解するほど、リモートワーク環境下で、どうザッソウすればいいのだろうか...と悩み始めました。
本書の中では、ザッソウを促進するために開発されたRomottyという仮想オフィス(アプリ)の紹介がありますが、いきなりそれを導入するのも難しい...のが、実態です。
先週、勤務日3日中、2日間リモートワークして思うのは、通勤もなく、時間の使い方も最高に効率的。会社支給のOAが整っているため、リモートワークでも、ほぼストレスもなく仕事ができる。今後、COVID-19がしっかり収束しても、リモートワークを絶対に続けていきたい、ということでした。
ただ、人とのコミュニケーションとか、雑談しようと思うと、それには、正直なところ悩みがあります。
メールも、チャットも、整っているけれど、いずれも、形式がフォーマル、カジュアルの差があるだけで、どちらも発信するときは、何かしらの「目的」がある気がします。例えば、「雑談させてください」ってチャットで送ってする「雑談」って、、、もはや「雑談」でないですよね...w
とはいえ、「そういうコミュニケーションが取れないから、リモートワークはだめだ!」なんて1ミリも思いませんし、言うつもりもありません。そもそも、毎日一緒に働いているチームだって、雑談すら成立していない、ギスギスした状態だってあるはずです。もしかすると、残念ながら、そう言うチームの方が多いのかもしれません。
全員リモートワーク環境下でも、雑談や相談が気軽にでき、心理的安全性の高いチームが作れるのだろうか?一担当ではありますが、自分がグループマネージャーだったら、どう振る舞えばいいのだろうか?どういう仕組みを組み込めば、いいのだろうか?せっかく進んだリモートワーク時代をより良くするために、視座高く、考えていきたいと思います。
それでは、みなさん、本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。良い週末をお過ごしくださいね。
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