安全、品質、コスト。製造における基本であり軸。作業者はまずはこれからむしろこれだけでいい位大事です。
これ位分かってるよ、出来てるよって人の方が多いかと思います。
ただどのような基準で理解しているのか個人差が大きいように感じます
これから様々な記事を書いていくと思いますがイメージとしてはこの軸に条件を加えたり関連付けしていく感じになります
今回は条件を2つ加えてみます
①いかなる状況下においても(出来てるのか?)
②誰がやっても(出来てるのか?)
この2つの条件を満たしていれば労災もクレームもロスも発生しません
厳しすぎると思われるかもしれませんがこれらは対策を打つ際標準化を行う際の基準であり目標値でもあります
①いかなる状況下においても
まずは自分が出来るようになる
日々様々な状況下におかれます
・突然上司に呼ばれた、話しかけられた
・雨が降ってて床が少し濡れている
・病み上がりで体調がまだ本調子ではない
・用事があり今日は定時で帰りたい
書ききれないくらいありまずがどのような環境下に置かれても製品に対して同じ作業が出来ているかどうかです
②誰がやっても
再発防止、標準化。現場を変えていく
労災、クレーム(社内、社外)、ロスが発生してしまった際この2つの条件を思い出してみて下さい。どちらかを満たしておらず作業環境を変えれていません。
原因(真因)の特定に繋がりより良い対策を打っていけるのではないでしょうか