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「ゼロから答えを考える力」より「答えを見つけて、見極める力」の方が大事かもしれない

登山大好きトラックレコード野崎です。

先日、八ヶ岳のオーレン小屋にいってきました。とりあえずびっくりしたのは、トイレが非常に綺麗で山小屋のそれではないので、はじめての山小屋デビューの人には抵抗感ないはずなので、オススメです


さて、今回は先日公開したこのnoteを改めて読み返してみて、ちょっと多くのことを言いすぎてしまっており、自分的にモヤモヤしたことをスッキリさせたくて、書いてます。


このnoteで言いたいことは「仕事ができる人」になるためには「答えを見つけて、見極める力」が大事だ、ということかもしれません。


世の中に「思考力」、「ゼロから物事を考える」、「VUCAの答えがない時代の生き方」などを提唱しているシーンは多く見かけます。

でも、実際に仕事をするシーンにおいては、世の中に多くの答えが落ちていると思っています。つまり「誰かがすでに多くの実験をして、失敗したり、成功したりしてきている」ということです。

何か問題や自分がわからないことにぶつかった時に「早く答えをみつけ」、「その答えから使えるものを見極めて」、「その答えを分解(要因をひもとき)して」、「自分のものにする」ことの方が、答えを考えるよりも重要な能力かもしれません。

時代も後押ししており、ここ数年で答えにたどり着くことが簡単な時代になっています。

  • ChatGPTは、間違っている情報も多いですが、5割くらいの使える答えを教えてくれます。

  • ビザスクなどのインタンビューサービスもあります。

  • X(Twitter)、YouTube、noteにもいろんな答えがあります。

  • オンラインMTGが発達したことで、人と会話する"距離"が近くなっています。

  • 文化的にも、オープン・透明化・情報共有という価値観も、答えを仕入れることの難易度は下がっていると思います。

そうなってくると重要なのは「答えをみつける行動力」と「それを見極める審美眼」なのかもしれません。

審美眼の補足
これは、言い換えると「その答えが自分がほしいものかどうか」を判断する力です。これは、自分の中で答えの水準が決まっていなくてはいけません。
例えば「顧客獲得」という課題に対して、どの程度・どんな顧客が・いつまでに欲しいのか?という水準が解像度高く設定されていれば、その答えが使えるか使えないかの判断はできます。

まとめ

世の中に答えはすでに存在していることが多く、しかもそれに辿り着きやすい時代だからこそ、「答えを考える力」よりも「答えを見つける行動力と、見極める審美眼」が大事だと、思っています。


最後に積極採用中です。

このような力を持っている方と一緒に働きたいですし、このような力が身につけられるような育成・成長の支援もしたいとおもっておりますので、ぜひ当社に興味を持った方は一度カジュアルにお話しさせてください。


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