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最後の「はめられた」に至るいきさつまで読み、その意味をどうにか理解できるようになってみる…
私は「3ヶ月チャレンジ」という独自のオンラインコミュニティを運営しています。 来月で第6期…
経営者とエンジニアの属性をもつ私が、精神分析を独学で学ぶ中で難解だった言葉や概念を書いて…
私が精神分析を学ぶ上で役立った本を紹介する。 といっても、精神分析の中身の話ではなくて、…
経営者とエンジニアの属性をもつ私が、精神分析を独学で学ぶ中で難解だった言葉や概念を書いていきます。 転移・逆転移はまさに臨床の場の言葉で、患者と治療する人(医師やカウンセラー)の関係を前提にしている。扱っている事象としては投影・投影同一化と近い。患者が過去の経験や感情、人間関係を相手に投影するのが転移、その逆でカウンセラーなどが患者に対して転移するのが逆転移である。 投影・投影同一化は現象を記述しているだけだが、転移・逆転移は臨床から見ての「立場」とか「姿勢」を含んだ言葉
経営者とエンジニアの属性をもつ私が、精神分析を独学で学ぶ中で難解だった言葉や概念を書いていきます。 局所論における「無意識」に関しては前回触れた。「意識」「前意識」「無意識」は心のモデルだが、同じようなフロイトの心のモデルに構造論(「超自我」「自我」「イド」)というものがある。簡単に言ってしまうと、超自我はその人が獲得した道徳、イドは本能的な欲求、そして自我はその間で調整を行う。局所論は心の「領域」や「場所」に注目しているが、構造論は「機能」や「役割」に注目している。 私