誰かが「傾聴している」と想うだけで救いがある
私のごとき野良カウンセラーでさえ、人から相談を受けるとなれば、一般的な「適応」を勧めたほうがいいのか、それとも「とりあえず話をよく聞く」にとどまるべきかで悩まないセッションはありません。
毎回のように、困惑させられてぼんやりと物思いに耽っては罪悪感を覚えます。そんな中でreverieという概念がポジティブに論じられていると知ったのはいくらか助けになりました。
さいきん話題の「リベンジ夜更かし」のような話にしても、どこからが行動を変えたほうが本人にとって「いい」と言えるのか