「良い文章」とは何か、考えたことが無かった【書く習慣】Day15
#1ヶ月書くチャレンジ15日目です。
【Day15テーマ】誰かにオススメしたい本
私が好きなWebライターさんがnoteで紹介していた本について書きます。
▼「新しい文章力の教室」
単純に「おすすめされていたから」という理由で読み始めました。
Webライターとして活動し始めた私にとって「読んでおいて良かった!」という内容。これからWebライターを目指す人、良い文章を書きたいと思っている人におすすめの一冊です。
読んでみて、印象に残った部分を私の感想とともに紹介します。
良い文章とは「完読される文章」
「完読」とは、最後まで読まれること。この本では「完読」を目標として、文章の書き方が紹介されています。
「良い文章とは何か」と聞かれたら「読者に気づきを与えられる」「読者の気持ちが動く」などいろいろ思いつきます。
しかし「完読されないことには何も伝わらない」ということに気づかされました。
いきなり書き始めてはいけない
書き始めてから迷わないように、書く前にテーマを決める。テーマのために「何を」「どれから」「どのくらい話すか」を決める。
私が初めて記事を書いた時、文章を書く前に準備する大切さを実感しました。テーマや構成がブレると、書き進められず時間が溶けてしまった経験が……。
書く前にどのくらい準備できるかで、文章の書きやすさが変わる。書き始めたい気持ちをグッとこらえて、準備を怠らない!
内容さえ良ければ良いわけじゃない、読み心地の良い文章を心がける
内容が良かったとしても、読みにくい文章では完読は難しい。ひらがなと漢字の割合や文末にバリエーションをもたせることなど、文章を書く上でのルールが紹介されている。
書き手が伝えたいことを押し出すのではなく、読者に寄り添う姿勢が大切だと気づかせてもらいました。
手元に置いて何回も見返したい、文章の教科書
このnoteで紹介したこと以外にも「良い文章」を書くための考え方や文章のルールがたくさん紹介されています。
文章を書く前に毎回読み直さなきゃ!と思える一冊でした。
読者にとってわかりやすい文章を届けたい、という方におすすめです。
参考:唐木 元「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(できるビジネス)」