【詩】いっぱい はんぶんこ
お菓子いっぱいあるからね
みんなで食べよおいしいよ
お菓子ない人あげるから
みんな一緒に食べようね
わたしにちょうだい
うんいいよ
ぼくにもちょうだい
うんいいよ
よかったみんな嬉しそう
おいしそうに食べてるよ
ずっとみんなにあげてたら
わたしの分もあげちゃった
わたしも食べたかったのに
みんなと食べたかったのに
わたしの手にだけ何もないの
悲しくなって涙がポロリ
はんぶんこしよ泣かないで
わたしもするよはんぶんこ
ぼくもするよはんぶんこ
みんななかよくはんぶんこ
おいしいお菓子ありがとう
分けてくれてありがとう
一緒に食べよありがとう
みんなみんなありがとう
みんなお菓子をはんぶんこ
はんぶんこの分おいしさ2倍
悲しい気持ちもはんぶんこ
はんぶんこの分嬉しさ10倍
みんなで分けてはんぶんこ
はんぶんこの分楽しさ100倍
おててつないではんぶんこ
はんぶんこの分笑顔がいっぱい
いっぱいいっぱいはんぶんこ
いっぱいいっぱいはんぶんこ
こちらに参加させて頂きました。
素敵な企画ありがとうございます😊
よろしくお願い致します🙇
ウチの末っ子が小さいとき、自分がもらったお菓子をみんなに分けてあげていました。
そしたら、自分の分がどんどん小さくなって、それでもみんなにあげていました。
ポロポロ涙を流しながら。
それを見た上の子たちが、分けてもらったお菓子を半分にして末っ子にあげたのです。
「一緒に食べよ」って。
そんな優しい気持ちを持ってくれた子供たちが嬉しくて。
そのときのことを詩にしてみました。