2024年のふりかえり:大目標の達成と日々の生活と
息子と富士登山
今年は、一生の中で達成したいことの一つだった「息子と富士登山」という大目標が達成できた。もう死んじゃってもいい、くらいの達成感がある。他の人には説明しにくい感覚ではあるけれど、とても嬉しい。「ゼロ合目から登る」「御来光を見る」「日本のてっぺん、剣ヶ峰に行く」のすべて達成。
客観的に見て、まぁまぁの難易度のことを、親子一緒に達成する喜びを人生の中で体験したかったし、息子にもさせたかった。それが達成できて本当によかった。離婚して、子どもとは一緒に暮らしていないので、達成するには、そういう事情による難しさもあったけれど、これで「誰かと一緒に難しいことを達成できる」事実を息子に残すことができた。もう死んでもいい。
二度目の結婚
一方で、簡単に死ねない理由もできてしまった。以前よりお付き合いしていた方と1月に同居を始めて、3月に入籍。お付き合いしていた時期がコロナ禍であり、昨年末に父が亡くなったこともあり、ご実家に伺うタイミングなど、いろいろと順番がおかしなことになっているが、なんとか続いている。2025年は、指輪を買おう。
国内旅行
広島、東北、妻と行った。佐賀と福岡は、法事と出張。
毎日note
このnoteを書いている12/30時点で、994日連続投稿中。もともと、仕事の中で事例記事やサービス紹介記事を書くことが増えて、「書くこと」を本業にしたいという気持ちが強まり、始めたこと。書くハードルをもっと下げようとして始めたことだった。書くハードルは下がったが、おもしろいことが書けるようになったわけではない。
まだまだ、毎日書くことの先には、自分が持っていない、いろんなものがある様子。もうちょっと続けたい。もうすぐ1,000日に到達する。年始に、酒におぼれて達成できないとかは避けたい。
「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」読む
クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」を継続中。1,000日もインプットすれば、誰でもクリエイティブになれるよ、というレイ・ブラッドベリの提案にしたがって始めた読書習慣。基本は平日のみ。500日、ようやく半分に到達。さて、クリエイティブな人間に近づいているのだろうか。
主に、この読書の「評論・エッセイ」枠で、ビジネス書の類も、小分けに読んでいるので、今年は、61冊読了。
短歌
一日一首詠むということにしているが、昨年同様に、あったこと感じたことを手帳にメモして、月に一回、五音、七音に整えているだけになっている。
1月:36首
2月:30首
3月:37首
4月:36首
5月:37首
6月:35首
7月:34首
8月:32首
9月:34首
10月:33首
11月:31首
12月:?
自分にとっては、悲壮な決意めいたことも考えだしている。
9月以降、繫忙な部署に異動してしまったために、歌会に出れなくなってしまった。
そうはいっても、数年続けていることなので、他人の目に触れる歌も増えた。下手な上に、自分で選ぶなんて無理! と思って、これまで参加しなかった、X(Twitterの企画)自選5首なるハッシュタグも投稿してみた。
俳句
本業にしようかと思うほどの短歌も詠めていないのに、なぜか俳句を詠みだしている。
もともとは、夏井いつきさんと糸井重里さんの対談を聞きに行ったのがきっかけ。
少しは、短歌の養分になれば。少しずつ、句集も気にするようになってきた。
映画館の映画鑑賞
映画に行く前に、妻に見たいかどうか確認する、という事前タスクが増えたので、一人で勝手に行くよりも映画鑑賞のハードルが上がっている。あとは、9月に繫忙部署に異動したことがあって、平日半休を取って、フラフラと、みたいなことができにくくなった。毎年思うのだけれど、映画はもっともっと観たい。最近は、昔の映画を上映してくれる。見逃した、あるいは、見たいと思っていた映画が、映画館で見れる喜びがあって、とてもよい。
1月:『ゴジラ-1.0/C』(息子とプレミアムシートで、白黒のマイナスワン。通算2度目のマイナスワン)、『PERFECT DAYS』(妻と。私は二度目)
2月:『ゴジラ-1.0』(妻と。通算3度目のマイナスワン)、『ゴールデンカムイ』(妻と)
4月:『オッペンハイマー』(妻と)、『ゴジラxコング 新たなる帝国』(息子と)
6月:『マッドマックス:フュリオサ』(妻と)、『からかい上手の高木さん』(妻と)
7月:『ゴジラ(1954)』(ゴジラシアターシリーズ、息子と)、『ルックバック』
8月:『マッドマックス』(午前十時の映画祭)、『マッドマックス2』(午前十時の映画祭)、『フォールガイ』、『キングコング対ゴジラ』(ゴジラシアターシリーズ、息子と)
9月:『インサイド・ヘッド2』(妻と)、『ラスト・マイル』(妻と)、『侍タイムスリッパ―』(妻と)
10月:『ゴジラVSビオランテ』(ゴジラシアターシリーズ、息子と)、『三大怪獣 地球最大の決戦』(ゴジラシアターシリーズ、息子と)
12月:『インターステラー』
Netflix
映像作品の楽しみといえば、映画がほとんどだったけど、今年はNetflixも流行りに乗って『地面師たち』『極悪女王』なんかも見た。
美術館・博物館・展示
こちらも映画同様に、行きたい企画がある時、行く前、妻に「行きたい?」と聞くタスクが入っているので、前のようにフラフラと美術館・博物館に行くことが減った。加えて、9月に繫忙部署に異動したので、半休取って行けなくなってしまった。
1月:キュビスム展
2月:豊嶋康子展
3月:北大路魯山人美術館(妻と)
4月:東京都写真美術館
5月:敦煌写本の世界(前期展示)書道博物館、刀剣博物館(息子と)
9月:MOTHER2のひみつ(渋谷PARCO)
11月:はにわ展(妻と)
アドベントカレンダー
アドベントカレンダーは、12月のカレンダーに一日一個、小さなおもちゃやお菓子が入ったカレンダーのことを言うけれど、このアドベントカレンダーは、おもちゃの入ったアドベントカレンダーから着想を得て、ブログなどの記事を12月1日からクリスマスまでリレーする企画のことを指す。今年も例年通り、2つ達成。
「カレーの学校」は、卒業生のみんなと。
「ほぼ日の學校」は一人で。
マーケティングの学習
無料のオンラインマーケティング講座「マープス」にお世話になっている。リアタイで講座を視聴して、毎回、講座終了後にnoteにメモをnoteに投稿している。今年は、たぶん59講座を視聴。マーケティング関係の読書も、こちらで紹介された本を読んでいる。ここで視聴した内容をもっと仕事に使って、日々の思考の肥やしにしたい。
食に関すること
今年は、食に関するnoteは25本書いた。もう少し、いろいろと書けるようになりたい。映画や美術館・博物館、食など、書くことで、お金を稼ぐには競争相手が多いところだけれど、どれも自分なりの好きがあるジャンルなので、自分なりの表現を探しつつ、嫌にならないように書いていきたい。
感想
当たり前だけれど、今年は、妻と息子に関することが、かなり自分の生活に影響した。あとは、9月に繫忙部署に異動したことで、短歌に触れる機会、映画を観る機会、美術館に行く機会を失うことに直結している。ただ、マーケティングの仕事に関わることはとても楽しい。来年、再来年とずっと楽しいかわからないので、とにかく今、マーケティングの仕事に関わる限りは、映画も、美術館・博物館も、歌会への参加が減っても、まぁしょうがないと思える。読書量は増えてるし、そんな中にも、大きな目標を達成できたし、今年は、もう100点でいいんじゃないかと思う。